今シーズンのプロ野球を120%満喫すべく、CATVに加入した。
兼ねてより、HDDレコ(VARDIA RD-S1004K)に録画した動画を
PC側で見たいな〜、なんて思ってたので、
Dixim Digital TVというシェアウェアを検討してた・・・のだが、
こちらはあくまで録画されたデータを閲覧する専用。
やはり、スポーツ番組が見れるようになると、
放送中の番組をPCで見ながら実況、という欲が出てくる。
(逆に前者の用途だけで良いのであれば、体験版を使う限り、
Dixim Digital TVは十分選択になると思う。
http://www.digion.com/pro/dxtv/ )
んで、ふとキャプチャカードについて調べていたら
価格.comの売上ランキング1位が聞いたことも無いメーカーの製品になっていたのを発見。
その名もKEIAN(恵安)製「DM626 H3」。
入力はHDMIのみ、にも関わらず売れている理由は、
安価&HDCP(デジタル信号の暗号化技術)に対応しているという点、なそうな。
(HDCPスルーやらHDCP解除機能やらと言われてるけど、
要は正式対応しているだけっしょ?とか言ってみる。)
つまりはデジタル信号をそのまま受信できるんで、画質が良い、と。
実際、PS3とかもHDCPが実装されているため、
キャプチャ環境が限られているらしいのだが、
そんな中、プレイ動画とかやる人たちの間で、
本機種がかなり評判になっているみたい。
もちろん所有のVARDIA RD-S1004KもHDCP対応。
また、このDM626 H3はPCI-Express(×1)スロットに差す必要があるのだが、
自分のPCを眺めてみたらスロットも空いている。
・・・となったら、購入するしかない。
今や哀愁さえ漂う秋葉原のパーツショップを巡り、
HDMIケーブルと合わせて早速買ってきた。
PCに組み込み、まずは標準ドライバを入れてみる。
・・・って、インストーラを起動したら
ドライバのアドレスが書いてあるだけで、インストールできず。。
(しかもアドレスがカーソルに反応するもんだから、クリックできるもんだと錯覚したわ。)
うーん、中華炸裂。
ちなみにインストール方法の正解は、デバイスマネージャから
当該機種を右クリックして、ドライバーソフトウェアの更新を行う。
(ここで上記のドライバのアドレスを指定する)
インストール完了したら、評判の良いアマレコTV Live アマミキ!をダウンロード。
http://amamaman.web.infoseek.co.jp/download_amarectv.htm
AMVビデオコーデックも必要なのでこちらを先にインストールする。
http://amamaman.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/kz_dl_counter.cgi?http://amamaman.web.infoseek.co.jp/buy.htm
シェアウェアとあるが、制約は録画制限(ロゴ表示)ぐらい。
視聴の試行をするには影響しない。
で、RD-S1004Kで再生&HDMIを接続した状態で起動。
うん、真っ暗。
で、以下のサイトを参考に、がちゃがちゃと設定を行う。
http://melnozk.com/keian-dm626-h3_review/
グラフ1がメイン設定、プリセットがサブの設定、といった感じ。
(クロップしないんであれば、グラフ1だけの設定でも良さげ)
・・・が、解決せず。
うわ、環境による不具合か??
とりあえず、そもそもキャプチャカードは正常なのか?を判断すべく、
付属の再生ソフトをインストール。
なお、シリアル番号はCDの入っている袋の裏面にあります。
お、再生できた。
うーん、てことはやっぱりアマレココの設定の問題か??
とりあえず、設定の中の”フォーマット”のところに色々選択肢があるので、
手当たり次第に色んなのを試してみる。
(都度OKを押して確かめるのを忘れずに)
・・・と、綺麗に映る設定発見!
どうやら色々解説されているのはPS3用の設定なので、
機種ごとに設定を変える必要があるみたいだ。
良かった〜、と思ったのもつかの間、
やたら動画がカクカクしたり飛んでたりしていることに気づく。。。
さらに調査開始。
すると、下記サイトの解説にて、標準ドライバはカクカクなので、
MonsterX3のドライバを使うべし、とのコメントが!
http://味方誤射セレスト147.net/?eid=49
気を取り直し、まずは付属ドライバ、プレーヤーをアンインストール。
(前者は同様にデバイスマネージャで右クリック→プロパティ→ドライバータブから
削除を選択する。)
で、MonsterX3のドライバをインストール。
先程のデバイスが「SKNET MVX3 BDA DEVICE」と認識された。
で、再生してみる。
おお!今度は良い感じ!!
では、早速、ということで八丁堀の七人を再生。
・・・音ズレしてる('A`)
フレームレートの設定がおかしいんだろか。
ということで再度設定画面とにらめっこ。
すると、よく見れば”フォーマット”の内容、手で修正出来るようだ。
っつーわけでゴリゴリ試し、
RD-S1004K向けの設定ってことで以下を弾きだした。
w=1920, h=1080, fps=50.00, fcc=YUY2, bit=16
fpsが50って所がミソ。
とりあえず、この設定で30分番組(もちろん八丁堀の七人)を見たけど、
音ズレも無し!
画質も綺麗だし、言うこと無いね。
もっと早く導入しても良かった。
ちなみにRDシリーズは今、Windows用にもRZタグラーがリリースされているので、
これを使えば、PCでリモコン操作可能。
うーん、便利な世の中になったものだ。
20120211追記:
設定変更したり抜き差ししたりすると映らなくなるようなケースがあるっぽい。
その場合はPC再立ち上げが無難。