AIによる記事自動生成ブログ四三式

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ベイマックスは日本アニメをズンドコに叩き落とす

ネタバレ含む。

 

 

 

全く興味のなかったベイマックスを見てきた。

 

 

元々の予告チラ見で、ロボットが暴走して自損するお涙頂戴話、と思い込んでいて、ロビタのパクリやん!と考えていたんだけど、実際見てみたら全然違った。

 

どんな内容かと言うと、この商品を見ればなんとなくわかると思う。

 

 

舞台は街ナカに坂道あり、路面電車あり、巨大な吊り橋あり、と思いっきりサンフランシスコなんだけど、登場人物しかり、舞台背景しかり、妙に日本染みているというか中華染みているというか、攻殻機動隊っぽいというか。

そして、自立型ヘルスケアロボットである「ベイマックス」は謎の悪党に立ち向かうため改造が施され、どう見ても鉄人28号っぽい風体になり、アトムのように足からジェットを出して飛び回り、マジンガーZのようにロケットパンチを繰り出す。

AKIRAに出てきたようなウネウネする敵と対峙した主人公と仲間は、特殊なスーツを着て、特殊能力を駆使しながら縦横無尽に飛び回り戦う。そう、まるでガッチャマンやらサイボーグ009ジャイアントロボのように。

 

 

うーん、どう考えても、日本が誇るロボットアニメ、ヒーローアニメのパロディというか、オマージュなんだよなぁ。

 

いや、完全に個人の主観なので、上に挙げたアニメがそのままモチーフになっているかどうかは分からんけど、少なくとも日本アニメをベースにしているのは間違いない。

 

そして、その作画というか演出というか、脚本というか・・・まぁ、アニメの全て?において日本のそれを上回るという。

なんだか、憧れていたプロ野球選手と初めて対決する高卒ドラフトルーキーがいきなり完全試合を達成するような、そんなショッキングな事件。

まぁ、手塚アニメのベースであり、オスカー軒並み受賞するようなアニメ作品作り上げてるディズニーを高卒ドラフトルーキーと称するのもアレなんだけどさw

ダンボとか3匹の子豚だって作画だけ見ていても今の日本のアニメじゃ作れないよね。

 

 

予算の規模が違うってのもあるけどさ、じゃあスタッフに日本人がどれぐらいいたのさって話。アジア系居たとしてもほとんど韓国人やら中国人じゃないか。日本人らしき人は5人ぐらいか?タートルズレビューでも触れたけど、やっぱり日本のアニメ全体のレベルは落ちてるんじゃないのか。

クールジャパンだ?それで出てくるのは古臭いレジェンド級のアニメか萌えアニメ。国策が完全に間違ってる。いいかげんにしろと。

 

 

といった感じで、国産アニメでこういうのを見たかったな、という微妙な気持ちになりつつも、やはりディズニー映画!という感動も得られるという不思議な作品だった。品質は間違いなく最上級。ストーリーはベタというか安直というか、評価は別れるだろうけど、個人的には逆に安心感があったので肩肘張らずに見れてよかったと思う。

なんだかOL向けに宣伝されているようだけど(そうしな興行収入得られないんだろうけどさ、そもそもそこがおかしいだろ!)、本来はロボットアニメ、ヒーローアニメ好きこそ見るべき作品。

ディズニーの作画の恐ろしさを感じることができると思う。見るなら是非3Dで。