てなもんや四三式次世代輸送システム

美味しいチャーハンを追求するチャーハンブログです。

このBlogの見どころ

炭坑節発祥の地から始まる鉄道旅

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北九州モノレールでQRコードはmonoSUGOCA! って思った後は、志井公園からJR日田彦山線に乗り換え、田川伊田へ。

目当ては筑豊の主要炭田である田川炭田跡・・・の炭坑節発祥の地。一般的に歌われる三池炭鉱が発祥ではないらしい。とりあえず、ライオンズファンとしては見ておかなければ。(西鉄ライオンズの名残で今も試合勝利時に炭坑節が演奏される)

しかし、全国のJRを9割方乗ってるおかげで、最近はなかなかのんびりした旅を過ごせている気がする。

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駅から線路をくぐり、北側にある石炭記念公園を目指す。

 

高台から田川伊田駅、平成筑豊鉄道を見下ろす。

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奥には名物、香春岳(かわらだけ)の姿も。石灰岩の採掘で山が文字通り切り崩されている形が特徴的。車があれば近寄って見に行きたいもの。ガスっていたのが残念。

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どうやら奥の二ノ岳も近々採掘されるそうな。

 

そしてやって来ました石炭記念公園。

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前県知事の麻生って、調べてみたらあの麻生セメントとは全く関係ないのね。

 

公園のシンボルたる、伊田竪坑櫓。明治期のものとしては最大級なそうな。

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博物館内には旧・三井田川鉱業所のジオラマが。かなり大きな施設だったことがわかる。

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屋外には当時の採掘用機械群が展示。可愛い電気機関車

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こちらは運転席は何も囲われていない硬派な電気機関車

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圧縮空気式機関車。こんなのもあるんですな。

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鉱夫を載せて走る人車

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掘削用機械

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また、奥には当時の鉱夫宿舎(炭鉱住宅)が再現されている。当時の生活様式だけでなく、炭坑集落の雰囲気を知るのにはとても良い展示。

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屋内展示に戻り2階へ。そこには昭和7年に発表された炭坑唄のレコードが展示されていた。

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写真の下を見ると、何やら航空機の姿が。

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機体に書いてあった文字から色々と調べてみたら、日本航空輸送のフォッカースーパーユニバーサル、J-BATO号と判明。当時の国内主力航空機、らしい。同型機はカナダに1機だけしか現存していないようだ。残念。

 

本館を跡にして裏手に回ると、当時活躍した国鉄9600型蒸気機関車59684号機が展示。

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後ろにある貨車は三井三池で使われていた石炭車(なそうな)。参考資料ですな。

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そしてその裏には、出ました!「あんまり煙突が高いので、さぞやお月さん煙たかろ(サノヨイヨイ)」のあの煙突!脇は公園になってます。

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真下へ移動。

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伊田竪坑櫓に並ぶ、この公園のシンボル。流石の迫力。

 

公園内では飲料自販機がラッピングされていて、炭坑節発祥の地をプッシュ。石炭ジュースとか売ってるとなお良かったのだが。

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さて、田川伊田に戻り、今度は平成筑豊鉄道にて直方に向かう。待っていたら「ちくまる号」来たれり。

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ん?

 

 

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あっ!タブレット発見!

 

既にタブレット閉塞はやめているらしいので、ただ飾ってるだけなんだろう。気づかなかったなぁ・・・。

 

車内は今昔の沿線写真が掲示。乗っていて楽しくなる列車である。

 

金田(かなだ)駅で接続列車に乗り換え。同じカナダだが、この駅にフォッカースーパーユニバーサルは展示されていないので注意。

車両基地になっているので、様々な車両を見ることが出来た。

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きっとこの炭鉱物語号には炭鉱の写真がいっぱいだったんだろう・・・乗りたかった。

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直方に到着。今までの駅とは比較にならないほど整備されていてビックリ。

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駅前には魁皇が微妙な腰つきで歓迎。

 

ここでお昼。鉄道ファンたるもの、北九州と言ったら東筑軒なのである。

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贅沢に全部入り+かしわおにぎり2個。プラスチックのコップがいいね!ちなみにSUGOCA使えます。

 

駅前の直方バスセンター。昔は栄えていた名残がある(要は寂れている)。2階に食堂もあったそうだが今は閉鎖。是非とも利用してみたかった。

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直方をぶらり。はっきり言ってゴーストタウンに近い商店街。時折ノスタルジーあふれる光景が目を奪うものの、それって、ねえ、つまりそういうことです。

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桜小路と名をつけられた路地。目を引いたのは佇まいだけでなく、珍しく子供のいる情景だからだろうか。初めて直方で活気を感じたところでもある。ちょうどお祭りの最中だったのだが、残念ながら町中で子供の姿は殆ど見なかった。

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他にもこんな光景だったり

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こんな光景だったり。

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商店街へ抜ける道。古ぼけたために怪しさ満点。

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さて、お目当ての直方市石炭記念館。入り口はまさかの神社鳥居。

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陸橋は転車台を転用したものだそうだ。こら凄い。

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陸橋を渡ると境内の脇に記念館がある。

 

入り口にはコペル32号蒸気機関車。貝島炭鉱で使用されていたらしい。

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貨車ロト22。こちらも当時のもの。

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後ろから覗くとこういう構造になっている。

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その奥には鯰田炭鉱で使用されていた機関車。田川で見た機関車との保存度の違いに驚愕・・・

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窓枠とか木枠ですからね。

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さらに奥に進むと、救助練習を目的とした訓練坑道。

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ガスが出るって・・・

 

そこを抜けると入り口に戻る。C11-131号機。

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館内で発見したきかんしゃトーマスで再現した炭鉱の様子。

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キューピーちゃんは関係ないだろ!!

 

展示資料を見る限り、直方自体は炭鉱としてというより、筑豊炭田の入り口、基幹要所として構えていたという印象。

この施設自体も元は筑豊石炭鉱業組合直方会議所だったり、九州炭鉱救護隊連盟直方救護練習所だったりする。いかに由緒正しい宿場町といえども、町医者が比較的多い気がしたのは、そういうことなのかな、と思ったり。

 

 

直方市石炭記念館を離れ、今度は筑豊電鉄へ向かう。結構離れているのでトボトボ歩いて行く。

 

円徳寺交差点近くにある日の出ビル。通称、直方の九龍城。

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そして、明治町商店街よりもずっとヤバイ須崎(すさき)商店街。

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上りには「のおがた、元気いっぱい、笑顔いっぱい」の文字。

 

イケてるお好み焼き屋。

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一服したかったのに喫茶店が皆無、何故かヘアーサロンが多いという謎。

 

 

暗い気持ちになりつつ筑豊直方駅に到着。

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昔はこの先から博多にまで延伸する計画があったらしい。

 

ちょうど到着した時に底床車両が出発。

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どこもかしこも似たような車両に変わってしまって味がない・・・。

 

ここから再びトボトボ歩いて、遠賀川の土手へ。

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ラジコン飛行機やってる人がいて羨ましい~と思いつつ、陸橋を渡る筑豊電鉄を撮影。

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奥に見ゆるは金剛山雲取山か。

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ユネスコ世界遺産ラッピング。

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再び筑豊直方駅に戻る。手前の線路交差が素敵。

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続いて筑豊中間駅で下車。

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再びすれ違う底床車両。

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国鉄香月線跡を歩きながら中間市名物、明願寺幼稚園のT-34

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有名な場所だけど、実物を見るのは初めて。

 

 

その後、JR筑豊本線の中間・筑前垣生(はぶ)間の鉄橋へ。

 

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素敵なレンガ造りの橋桁(跡)

 

上り列車。苦労して撮った割には微妙。

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下り列車を後追いで。天気が悪い。

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ここでもまたラジコン飛行機が!

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高そう・・・

 

 

その後は、唐突に猫を撮りつつ、中間駅へ。

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中間駅北側踏切にて

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もう日もとっぷり。

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そして折尾で下車。

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絶賛工事中。

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折尾駅にはこんな洒落た居酒屋街が。はしご酒チケットも売ってるそうで。

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狙っていた餃子兄弟は残念ながら休業中。

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申しわけけ、最近疲れたのため、といったほのぼのお断り文

 

その後入ったスナックのママ曰く、折尾駅工事の影響で人の流れが大きく変わったらしく、数十万近く売上が落ちたとかなんとか。果たして再開発完了後はどうなっているのやら。

 

※参考

2007年頃の旧折尾駅舎。奥にこの飲み屋街らしき光景もある。

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