高田渡大復活祭2015に行ってきた(テアトル新宿の高田渡前編・編) - てなもんや四三式次世代輸送システム
の続き。
今日も行ってきました。
前回よりも高田渡の度数が高い。
ただ、前編と同じオープニングに5分近く時間を割くのはちょっと・・・
今更だけど、このフォーク大學ってイベント、タカダワタル的公開記念に上映後の枠で開催されてたらしい。
高田渡曰く「毎日通勤するような感じで会場に来ている。規則正しい生活でなんだか元気になった気がする」
まずは高田渡が「十九の春」。
昨日の山崎ハコと同じ歌なのに、どうしてこんなに雰囲気が変わるのか。ザ・ブルース。感動。
ちなみに、初演奏初披露、なそうな。田川律曰く「その割には上手いな!」
続いてシバ。
付き合いが長い、ということで中津川フォークフェスティバル(フォークジャンボリー?)のエピソード。高田渡がシバを引っ張り出して登場させたら、はっびいえんどの大瀧詠一が日本にこんなブルースシンガーがいるのか、と驚いたんだとか。
歌は「夜汽車にのって」
松永孝義、宮武希、今井忍のカルテット。
松永孝義さんが亡くなっていたことを今朝ほど知ったばかりなので、登場に驚く。見た目(顔)と違って思ったより細いんだなぁ。
高田渡の適当なアンコールのフリに戸惑う宮武希さんが可愛い。
歌は「満月」。アドリブで仕上げるあたりは流石プロ。
中山ラビ。
何歌ってたっけ?忘れた。
斉藤哲夫は「吉祥寺」
「ビール二本で人が変わる」ことについて「安上がりでいいネェ〜」
そして、再び高田渡で「トンネルの歌」。
好きな歌なので嬉しい。
最後はフォーク大學の締めの挨拶シーン。脇には表彰状を手にした若い男女二人。皆勤賞の人だろうか。30日間皆勤は凄い。今回も来てたのかな?
「ドキュメンタリーを撮ると寿命が縮むような気がする」
「トリノ(だったかな?)とかカンヌに呼ばれたら辞退しようと思う。呑み屋で盛大に祝ってくれたらそれで十分」
という名言(迷言?)とともに終演。
なかなか楽しかった。
次回は金曜日の千秋楽。新宿タンポポ団のライブがある。こちらも楽しみ。