東北乗りつぶし 大リベンジ大会 その1 - てなもんや四三式次世代輸送システム
の続き
1417新庄→1710秋田
新庄に戻り、今度は奥羽本線。秋田を目指し北上する。
今回はキハ701系のN38編成。
乗車したクハ700-38はクロスシートが特殊だった。なんとテーブルがついているw
そして席間が広い。靴脱いで足載せられないw
調べてみたら2000年頃に36〜38番(編成番号もこれに対応しているようでN36〜N38がこれに該当)がこの改造を受けたそうな。なかなか珍しい車両のようで。退屈な予感がしていた中だったので少しウキウキ。
しっかしここからが長い。3時間だぞ。
余りにもヒマなので今回購入した青春18きっぷを並べてみる。
買うのも、捺し鉄やるのも本当に久しぶり。おかげで早速滲んでしまったw
でも本音はやっぱり赤券が欲しかったな。マルス券は風情が無さすぎる。
18きっぷは11500円、という世代なので今の11850円は実価格差以上に高く感じてしまうのはご愛嬌。
続いてご案内。
ご案内のBRT、あいの風とやま鉄道線、IRいしかわ鉄道線という言葉に時代の変化を感じる。
ご案内1のカタカナ文字がやたらデカイのは何故なんだ?
そして、ご案内4には海峡線運休という、この時期限定の文言があったりする。
ふと周りを見渡すと上湯沢駅。果樹園?に囲まれた風景。
15時51分横手着。
停車時間が10分ほどあったので下車。
ウロウロしてたら見つけた発酵の町横手の看板。
どうやらもやしもんの作者がこの横手出身らしい。
前来た時は横手やきそばの町だったのに。駅前の町並みもなんだかこざっぱりした?
16時01分発車…と思ったら発車メロディがやたら演歌調でびっくり。映画青い山脈のテーマ、だそうで。地元ゆかりの作家が原作を書いたとか。
そこからダラダラと走り、大曲あたりから学生たちも乗り込んできてアウェイ感が出てきたあたりで定刻17時10分に秋田着。外はもう真っ暗。
バスターミナルがえらくキラキラしてんな・・・
ちょうどイルミネーションの時期だった。
大館につく頃には売店が閉まってる可能性大なので早めに花善の鳥めしを確保。
1738秋田→1752追分
次は追分に移動。車内は帰宅するサラリーマンやらOL、学生だらけ。追分の駅員さんは優しく途中下車印を捺させてくれた。
駅舎は電車待ちやら車待ちやらの学生でいっぱい。なんだか比較的女子が多い気が。そこにひとり一眼レフを抱えて佇む鉄ヲタ。毎度思うけど居心地悪すぎるw
1802追分→1844男鹿
そしてそこからキハ40に乗り換え、男鹿線へ。
(写真は男鹿駅)
車内も学生でいっぱい。相変わらずアウェイ。
そして車窓なんて全く見えない。いったい俺は何のために乗りつぶしやってるんだろうか。
ちなみにこの男鹿線。2015年12月16日で開業99年を迎えたそうだ。この日は17日なので、99年と1日の節目?に当たる。だからどうした、という話なのだが。来年の100周年に合わせて新型車両が投入されるらしい。
男鹿に到着。なまはげ像がお出迎え。
夜間の終点の風景って美しい。先にある跨線橋からフェンス越しに撮影。
1909男鹿→2019秋田
折り返し秋田に戻り、キハ701系で再び北上。
反対側にはこまちが。
男鹿を出てから概ね3時間の長丁場だが、今度はオールロングシート車両。しあも帰宅客多数。。。
そんなでもそのうち客は減っていくわけで、東能代を過ぎるといよいよ車内はガララーガ。運転もワンマンになってローカル線化。
んで、ボーッとしてたら珍しく車内アナウンス「お客様降りられますか!!?」
どうやら酔っ払いリーマンがフラついていたらしい。ワンマン運転の通勤路線も大変だ。
そんなこんなで耐え難きを耐え、本日の終点大館に到着。
駅舎ではクリスマス仕様のハチ公がお出迎え。
そしてこの時間に来るとNEWDAYSが閉まってる上に他にコンビニが無いという…
寒い・・・
ホテルに向かう途中、廃線跡を発見。
おそらく、小坂製錬小坂線跡と思われる。
夕飯は事前に秋田で買っておいた花善鳥めしとホテル自販機で買ったビール。うまし!
今回は悪天候強風大雪と言われていた割には遅延なく定時運行で助かった。明日も無事だといいな。
続く