Nexus7に並ぶタブレット界の黒船、Amazon Kindle。
価格も安く、root奪えば下手なタブレットより遊べるだろ的な魅力が売りだが、同時に自費出版サービスも開放され、誰でも簡単に出版をすることができるようになった。
Kindle向けに出版するにはKindleDirectPublishing(KDP)に登録する必要がある。その上で、KDPへ書籍ファイルをアップロードする。
アップロードできるファイル形式は、
・HTML
・ePub
・XMDF
・Word(日本語は試験的に導入されている状態)
とのこと。
Adobe排除とはいえ、PDFはねえのかよ(´・ω・`)
試験導入なWordは怪しいので、この中で手慣れたものだとHTMLになるだろうか。
しかしHTMLで文書書くのもどうなんだ。文書のページレイアウトにきちんと収まるのかが疑問。
その他のePub、XMDFは聞き慣れないフォーマット。
出版向けに特化したものなんだろうが、やはり調べてみるとタグ言語とCSSの組み合わせのようだ。
だったらHTMLでやるしか無いわな。
基本的なエディタぐらい用意しとけっつー話(既にあるかもしれないけど)
アップロードするときはロイヤリティ設定を行う。
純粋なる35%か、Amazonが提供しているインフラコスト(通信費とか)が差し引かれる前提の70%。
70%の場合、よっぽど売れる作家でも50%ほどにしかならないらしいが、こればっかりは売ってみないと分からんな。
特にインフラコストなんていう怪しい費用がどこまで重くかかってくるのか気になるところ。
さて、KDP自費出版に向けて方針を決めておく。
1.ネタは2005年頃にやってた過去の日記記事をベースに起こす。
(当時のHTMLソース消えちゃったんだよねぇ・・・)
エッセイ集みたいな感じになるはず。
2.HTMLで書籍を準備しつつ汎用的なHTMLの基本フォーマット策定を目指す。
3.100円で出版してみて売上を見てみる。ロイヤリティは35%。
4.第二巻をロイヤリティ70%で出版してみて比較する。
(書籍ごとに切り替えできるのか?)
5.第五巻ぐらいで値段を上げてみる。素人本の売上にどこまで響くのか確認する。
6.出版した書籍が芥川賞を受賞する。
7.紙媒体に印刷してコミケで販売。
8.功績(?)が認められノーベル文学賞受賞。
多分3あたりで飽きそうな気もするが、なんとか芥川賞ぐらいまでは頑張ってみたい。
しかし、エッセイ集で芥川賞って受賞できるのかしら??
まずは文章を起こすかね・・・