AIによる記事自動生成ブログ四三式

このブログは天才チンパンジー「アイ(AI)ちゃん」が、言語訓練のために作成しているものです。

Bluetooth対応PaSoRi(パソリ)RC-S390を買ってみた。

本当は発売日当日に買い、10月5日には手元に届いてたのに、いろいろ忙しくて出遅れた・・・

 

FeliCaリーダー「PaSoRi(パソリ)」の無線版が登場した。

I/FはBluetooth。すなわち、実質的にiPhoneやらAndroidやらのスマートデバイスで使えるPaSoRiということになる。

 

f:id:type43:20131023235430j:plain

こいつ。

 

 

ニュースリリースはこちら。

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201309/13-122/

iPhone / iPad電子マネーの残高・利用履歴を確認できる 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi®(パソリ) 「RC-S390」を発売


 ソニーは、iPhoneiPadiPod touchiOS※1デバイス)とBluetooth通信でワイヤレス接続が可能な非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi(パソリ) 「RC-S390」を、サービス事業者に向けて提供を開始します。
第一弾として楽天Edy株式会社により、楽天市場内「楽天Edyオフィシャルショップ」での発売が予定されており、その先行予約受付が9月24日より開始されます。楽天Edy株式会社より無償提供されるiOS専用アプリケーション「楽天Edy」をインストールすることで、オンライン上でEdyチャージができるようになり、残高照会や利用履歴の確認も可能となります。

 また、ソニーは本商品の提供に合わせ、iOS向けアプリケーションソフトウェア「パソリユーティリティ」を無償提供します。これにより、非接触ICカード技術 FeliCa™(フェリカ)に対応したプリペイド電子マネーサービス楽天Edy(ラクテンエディ)、 Suica®(スイカ)※2、nanaco®(ナナコ)、WAON®(ワオン)の残高や利用履歴を、iPhoneiPad※3で確認できるようになります。

 

 

サービス事業者向けの提供発表と同時に、対応アプリをリリース発表したのは楽天Edy。同時に一般向けには楽天限定で先行販売のアナウンス。相変わらず先手を打つのは早い。

 

楽天市場 楽天Edyリーダー(ワイヤレス)パソリRC S-390

http://item.rakuten.co.jp/edyshop/c/0000000205/

 

 

で、このニュースを知って早速発注。10月入ってすぐ到着。

 

f:id:type43:20131023235238j:plain

外箱。雑に扱っていたのでちょっとボロボロw

同梱物はカードホルダーカバーと充電用USBケーブル、パスキーが記載されたシール。ホルダーカバーはカードをつけっぱなしにするときに使うような感じ。普段は要らん。

 

 

 

f:id:type43:20131023235446j:plain

思っていたよりも薄い。入出力は電源/Bluetoothオンオフ/電池残量確認を兼ねたボタンと充電用USBの口。

USBは恐らくメンテナンス用に使ってるんだろうな・・・。ケーブルを使えばいつものUSBPaSoRiとして使えるようにすればよかったのに。

 

 

ソニー純正の最低限ツールもいつもどおり提供。パソリユーティリティという代物だが、商品到着直後、iTunesAppStoreの検索にヒットせず、Twitter上では混乱を呼んでいたようだった。今は検索で余裕でひっかかるものの、その時はソニー公式サイトからリンクを辿っていかない限りダウンロードできなかった。(ということで、結構早いうちに遊べたほうだと思う。)

 

IPhone用パソリユーティリティはこんな感じ。

f:id:type43:20131024011429j:plain

Bluetoothとの接続認証もこのアプリを介して行える。

時折、認証が全くできなくなってiPhoneを再起動して復旧したこともあった。

 

で、実際カードを読み込んでみる。・・・おお、普通にできる!

Suicaはこんな感じ。残念ながら履歴表示は非対応。これは本当に残念。

f:id:type43:20131024011431j:plain

 

nanacoはこんな感じで履歴が表示される。

f:id:type43:20131024011438j:plain

 

WAON楽天Edyも似たような感じ。

f:id:type43:20131024011436j:plain

 

f:id:type43:20131024011433j:plain

 

 

便利だな―、と思う反面、まぁ、こんなもんだろ、と言って飽きてしまったのも事実。だって今までのシリアルケーブルをBluetooth化しただけだもん。アプリ側でサービス充実しない限り、需要は伸びなさそうだ。

 

 

興味深いのは自己診断機能。FeliCaの仕様が垣間見れる。

f:id:type43:20131024011440j:plain

じっくり見てみると、以下のような処理を行っているらしい。

・初期化処理
・リーダライタ状態確認テスト
・Communication Line
・ROM/RAMテスト
・Porling to Target機能
・終了処理

これも、まぁ、だからなんなんだって話ですが。

 

 

で、しばらくしたら、この早速 IPhone用パソリユーティリティがバージョンアップしていた。(ver1.1.0⇒ver1.1.01)

変更履歴は画像の差し替え、らしいが、前後で比較してみてもトメイン面に違いは見られず。どっかのヘルプやらの画像差し替えだったのかな。

 

 

そして楽天Edyが提供する専用アプリ。

f:id:type43:20131024011442j:plain

こっちはクレジットカードを登録すればチャージが可能。ヘビーユーザーには嬉しい機能。もちろん、残額から分かる通り、楽天Edyは全く使っていないので、特段嬉しくもなんともない。

ちなみにこっちも早速バージョンアップしていて、フリーズ・強制終了を修正したようだ。

 

 

 

と、まぁ、こんな感じ。iPhoneのおかげでモバイルSuica手放しているので、出先でSuicaの履歴が見れりゃ、と思ってたんだけど残額だけだと微妙すぎる。

前回みたいに記念カード大量に買って、飲み物やらで細かく使いきろうとしている時ぐらいにしか使い道ないかな。もちろん、自称カードマニアは常に持ち歩いて、素人さん(?)に自慢するんだろうけど、個人的にはそこまでの感動は覚えなかった。

 

 

とりあえず、この製品が出たことで、キングジム終了、という感。まぁ、キングジムも後継機作りそうな空気も無かったけど。一時代は築いたと思うので、ICカード業界としては忘れてはならない歴史、として心に留めておこう。