所沢航空発祥記念館で開催している「時代を翔る日本の傑作機たち」展を見てきた。
魚拓
目当ては永遠の0よろしく、パイロットの格好をして零戦コクピットで撮影ができるというモノ。
現地に行くとこんな代物が。
おお~結構本格的。
隣には海軍航空服の展示。
そして衣装。逆光気味。
これだけ。
スタッフ(いつものボランティアの爺さん)はいない。
独り身で参加した人間は撮影できないやんけ・・・
しかたがないので色々と眺める。
コクピット後部と胴体裏側に掲示された銘板を見ると、交通科学博物館の展示物を企画展用に持ってきたようだ。調べてみるとそちらでは衣装は置いていないらしいので、やはり今回の展示形態はそれなりに貴重なものと思われる。
航空帽。あったかそう。
そして航空服の裏側のタグ。
もしやと思い調べてみたら、やはり中田商店謹製だった。
コクピットに目を戻す。結構精密に再現しているんだなぁ。
実はこのキャノピー、他の家族連れは気づいていなかったが、動かすことができることが発覚。
閉めてみた。
キャノピーはロックされているのでこのコックをひねってロックを外す。
ロック機構。本物と同じなのかどうなのかは謎。外側からは閉められない。
後方の様子。視界は悪く無い。
という訳でパイロット気分。うおおおおおおお
このバータイプの操縦桿いいなぁ。グッと来る。
家族連れが待ってたのでここいらで脱出。
展示コーナーはT-1B練習機の奥。とても狭い。まぁ、パネル展だし。
という訳でT-1B練習機(関係ない)
赤城に零戦(おもちゃの紙?飛行機)を着艦させようゲーム。悲しいかな誰もやっていない。やりたくても恥ずかしくてできない大人もここに1名。
こんな感じでパネルとちょこちょこっと模型やら資料類やらが展示されている。まずは愛機二式大艇。
アルジャーノンプロダクトのBIGBIRDのやつより大きかったから1/72スケールかな?
隣には一〇〇式司偵と飛行試験日誌。
更にはアメリカ軍の評価資料まで。
コードネームTOJO-2、というのか・・・って写真がどう見ても一〇〇式司偵じゃない。どうやら戦後に連合国の指示で一〇〇式司偵を飛ばした時にあまりにも機体が綺麗に整備されていたので、という理由?で米軍からゲットした資料らしい(パネルに説明あり)。という訳でこれは二式戦闘機のページ。
烈風
こちらは雷電
雷電の計器盤などが展示。
零戦だけやたらこだわった模型が展示されているw 技MIXっぽいな。
第二隔壁といった大型の部品まで。
九六艦戦。
そして赤城
あれ?俺見る順番間違えたか?
P-1
次期輸送機XC-2
このデザインよりも技術研究本部版カラー(白地に赤のやつ)のほうが好きなんだけど。
US-1A
我が愛機(2機目)US-2は模型展示は無かったものの、XC-2と一緒にビデオで映像放映されていた。
かっけー!!
ってか、この映像見たいこと無いな・・・自衛隊のPVだろうか。
(零戦コーナーにあったのはヒストリーチャンネルでお馴染みのワック製作のやつ。ワック製作のドキュメンタリーは結構好き。ナレーションはヤザンさん。)
最後にMRJ。一応流行りものってことでイス付きの映像展示もあり。閑散としてたけど・・・
ちなみにこの模型をもう少し小さくしたモノがTOMYTECから売られてたりする。ミーハーなのでこの前買ってたりw
※土台の付け方を間違える痛恨のミス
安くてオススメ。思ったより小さいが・・・
という訳で、通常料金で入場できる企画展としてはまずまずかな?零戦のコクピットレプリカだけでも見る価値はあると思う。会期が長い(来年4月まで)なので、急がず焦らず、興味があれば是非来場を勧める。