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東北乗りつぶし 大リベンジ大会 その1 ~序章~

数年前は積極的に鉄道旅行に出てたのだが、2011年3月11日を境に、なかなか行くことが無くなってしまった。
お察しだとは思うが、この日は東日本大震災が発生した日。そして、私はまさに東北乗りつぶし旅行をしていた道中だった。
たまたま磐越西線乗りつぶして新潟側に抜けていたところだったので良かったものの、翌日は太平洋側に抜けようとしていたとこだったので1日ズレていたら…と思うとまさに間一髪の状況だった。

 

当時の写真。

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それから色々あって旅に出ることも無かったのだが、航空機のマイルが期限切れになるのと、たまたまヒマが出来た、ついでに18きっぷシーズン、ということで、以前成し遂げられなかった東北乗りつぶしを実現することにした。

ちなみに2011年の時点でも、過去に花輪線が大雪脱線したことに対するリベンジが目的だったので、今回はリベンジのリベンジになる。

以下はその記録。


<初日>

0655羽田→0755庄内空港


NH393 AIRBUS A320にて羽田空港から庄内空港へ飛ぶ。

羽田、撮影後に来ると印象がだいぶ変わる。特に左窓側が眺めがとても良い。
スカイツリーや雲海に佇む富士山など見応え十分。

強風のため条件付き運行(引き返しの可能性有り)とのことだったが、無事定刻で到着。

それにしても機内アナウンスで言ってた美味しい庄内空港ってなんだよ。。。

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0805庄内空港→0845酒田


庄内交通バスで酒田まで移動。

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雨男ぶりを遺憾なく発揮し、満天の曇り空。畜生。重々しい田んぼの車窓を見ても、あまり面白くない。

ふと車内を見たら、次は発車後の文字。意味がわからん。

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酒田駅に到着。運賃は840円なり。駅隣の土産売り場で玉こんにゃく100円を発見。安い!

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この寒い中、温かく味の染みた玉こんにゃくは五臓六腑に染み渡る!お好みで辛子をつけられるのだが、この辛子で一人むせ返る男がここに一人。

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0902酒田→1005新庄

0番線(この響き好き)から、キハ112系にて新庄に向けて出発。路線は奥のほそ道最上川ラインこと、陸羽東線

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出発直後、右手を見たらダンディサカタと書かれた倉庫が。どっかで聞いたことあるな、と思ったらあれはダンディ坂野か。ゲッツ!


寒さのせいか、比較的携帯の電池の減りも早い気がする。
ということで、充電を兼ねて旧式の予備バッテリー性能テストもやってみる。名機サンヨーeneloopKBC-L2A。

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5000mAh/5.0V/500mAというスペックももはや時代遅れになってしまった。

09時12分時点でXperiaZL2SOL25のバッテリー残量は76%。果たしてどうなるか。

 

 

・・・結果は09時59分で88%。概ね45分で12%なので4分で1%充電できることになる。やっぱり少し物足りない。新しいの買おうかな。


さて、沿線だが風が強い土地柄防風柵が目立つ。狩川では風力発電の施設が目に映る。

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津屋あたりにきたところで地元客がロングシートに完全に横になっていた。寝台列車かよ!

最上川に沿って上っていくので車窓はまずまず。天気は悪い。新庄に近づくにつれ、民家の屋根が雪国仕様に変わってくる。


小一時間を経て新庄に到着。既に外は雪が降っていた。

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次の陸羽西線鳴子温泉行まで1時間ほどあるので早めのお昼にした。牛もつラーメンが有名らしいが店まで遠いし、こんな天気の中歩きたくもないので駅に併設の喫茶ちぇれんこへ。 なんだかチェレンコフ光を思い出す店名。

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名物?なのか?ガッキ(牛スジ)ラーメンを頼む。

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ウンメエエエエエ!予想以上に牛スジがしっかりした味で美味!

ビールを飲みたいところだが、ローカル線はトイレがあるのかないのか判らない。恐怖と隣合わせになる可能性もあったのでやめておいた。

そのあと暫くしたら先ほど車内で寝転がってたオッサンが隣に…水割りを頼んでいた。単なる飲んだくれか…


駅に戻るとちょうど新幹線つばさが入線していた。ああ、そういえば撮影用に望遠もってきてたんだった。シャッターチャンスだったのに。。。すっかり忘れてた。

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せっかくなので乗車予定の陸羽東線こと奥のほそ道湯けむりラインのキハ112系をホーム端から撮影。

電柱多すぎる。。。

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反対側ホームから撮ったほうが良さそうね。ここは。

 

 

1121新庄→1225鳴子温泉


定刻に新庄を発車。雪がどんどん強くなってくる。酒井田あたりにくるともう一面真っ白。
鳴子温泉手前、峡谷を流れる軽井沢はなかなか車窓として見応えがある。

鳴子温泉に到着。硫黄臭が漂う。くせー!

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雪は弱まったようだ。

駅舎内は無料休憩室(喜観舎と名付けられてる)が立派。週末はボランティアが色々語ってくれるらしい。

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駅外は鳴子温泉駅名物の足湯。タオル持ってないので浸からず。あとこけしのポールとか、駅長こけしとか。

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味のある路地(とても短い)を抜け、坂道を上がっていくと温泉神社の文字を発見。

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わくわくしながら上っていくと、こんなんがありました。

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脇にある町営浴場の温泉設備が凄い。

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更に登る。

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登った先にはお社が。こけし付き。

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帰り際、こけし職人が店頭でまさにこけしを作っていた。誰もいない平日にも関わらず実演所で。
週末に向けてだろうか?やはりアジアンパワーで売れてるのかな。

 

 

1305鳴子温泉→1409新庄


定刻で鳴子温泉から発車。写真は入線シーン。

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帰り際に軽井沢渓谷を申し訳程度に撮る。

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そしてトンネルを抜けると雪が強くなってきた。鳴子温泉はちょうど海風というか雪の影響を受けにくいところにあるんだろうか。

ところで道中カメラシャッターの反応がすこぶる悪い。2〜3秒してからカシャ、みたいな。
寒冷地だとこんなのあるのか?でも数年前は寒冷地ガンガン行ってたしなぁ。
いよいよカメラさんがお亡くなりになったんだろうか…

続く