かの有名な新撰組局長、近藤勇が今日(2017年現在)4月25日で没後150年※を迎えたらしい。
って、150年!?100年も経ってたの?!ってとこでもビックリなのに。
※正確には150回忌とのことで149年でした。失礼しました。
近藤勇が斬首されたのは慶応4年の4月25日。この年の9月に元号が明治に改められる。まさに幕末。
刑場となった板橋(今は北区滝野川)には同じく新撰組隊士の永倉新八が建立した墓所がある。諸説あるようだが、ここに首が埋葬されている可能性は低く、まぁ、慰霊碑に近いものと思われる。
先日の4月23日(日)には墓所を管理する寿徳寺により150周忌&諸隊士合同供養祭が催され、盛況(という表現が適切で良いのかわからんが)だったらしい。
伐採された墓所の前の桜で作った数珠も配布されたとか。
どうせなら当日行くべきだろ!というか、23日すっかり忘れてて(寝てた)行けなかったので、とりあえず今朝ほど現地に寄ってみた。
こんな感じ。
期待はずれというか、予想通りというか…平日通勤時間帯ということもあり、見に来ている人は皆無。
まぁ、あんまり見るもんないしね。
わかりにくいけど4月25日の文字。
こんなのも。
イベント的には23日の供養祭の方が楽しかったんじゃないかと思う。まぁ、こういう節目に現地に行くってのが叶わない人もいるんで、貴重な経験ができたってのが自慢できるぐらいかな〜。次は50年後だし…
しかし、数珠欲しかったな。誰かください。
ちなみに、この4月25日ってのは旧暦基準であって、新暦では1868年5月17日が命日になる。
新撰組ファンは旧暦の4月25日で考える人が多いんらしいが、新暦で考えるべきだ!って人はまだ命日に墓所お参りのチャンスがあるのでご安心を。
※来年4/25が没後150年となります。