てなもんや四三式試製飛行機計画要求案摘要

好きなものは現金です。嫌いなものは労働です。

機動戦艦ナデシコを見た。これ本当に夕方のアニメ?

自粛GWでいい機会なので、今の更になってナデシコを見た。小説版もあるみたいだけど、映像作品(TVシリーズ&劇場版)についてはとりあえず閲了。有名作だけあって、流石に面白かったっす。

 

 

学生のときはキャラが受け付けなかったのよね・・・歳重ねてからこういう絵を受け付けられるようになったのは、ラブライブ!のおかげかな。ありがとうラブライブ!って感じ。

ちなみに、苦手な絵柄ながらずっと気になっていた理由は宇宙海賊ミトの大冒険のドラマCDで格芸院華風子さん(CV:ホシノ・ルリ役の南央美さん)が「バカばっかでぇす」っていうナデシコネタをやってたから、というそれだけだったりする。

 


兎にも角にもミスマル・ユリカさん(最高に可愛い)なんだけど、界隈ではやっぱりホシノ・ルリ大正義だったのよね?やっぱりオタク界隈のロリコン至上風土が関係してるだろか。

確かにオタク目線だとミスマルさんうぜーってなるのかもしれない・・・けど、ラブコメで一途に恋する女子が恋愛成就する純愛展開は個人的には「うおおおおお!!」って感じになるのでありがとうございます。ナデシコはライバル描写だとか浮気描写も無いし、ミスマルさんのアキト愛が揺らがなかったのも良かった。ちなみにうる星やつらではラムよりもしのぶが好きです。

内容面でもルリルリの愛くるしさ全面に出してた訳でも無かったし、キャラデザの勝利って感じなのかな。いや、ミスマルさんのキャラデザ良いだろ!!オタク!!

 

 

予想外だったなあ、と思ったところはまずミスマルさんの名前がナデシコじゃなかった

そして、ブコメがメインだったこと。というか、シリアス入ろうがほぼ全編ボケ倒し。もっと硬派なアニメかと思ってた。何が何でもボケ続けて畳み掛ける、ってのは個人的に好きっすね。

更にはキャッキャウフフよりもゲキ・ガンガー3に力が入っていたことw金田伊功さんだとか黄瀬和哉さんだとか、超有名どころが原画してるし、なんなら主人公たちも女性陣よりゲキ・ガンガー3、挙句の果てには敵の聖典までもがゲキ・ガンガー3www

アニメオタクを主人公に据えて、半分自虐めいてるものの、本筋は抜きにロボットアニメって良いんだぜ!!と伝えたいんだなあ、というのは伝わったw

細かいところだと民間の戦艦、ってところもなかなかに面白い設定だった。

 

諸々の日本語UIだったり、コメディタッチのSF設定はミトとかにだいぶ影響を与えている感じも受けた。系譜を感じたので、このあたりは見てよかったなとは思った。

 

 

不満点を挙げると、他の人も同じと思うだろうけど、やっぱり駆け足すぎるな~ってとこ。山田二郎の死とか急展開すぎて「!?」ってなったし。しかも復活せずに死んだまま。死んだ時の描写も薄い。その割にはアキトに与えた影響めちゃめちゃデカイし。提督の特攻も同じく。死んだ時の描写が極端に無いので、重要どころでメリハリがつかなかった印象。

 

劇場版はなんと言ってもアキトとユリカの絡みもないし、バッドエンドとまではいかないけどそれに近い終わり方で不完全燃焼~!!って感じ。仲間たちの結集シーンは熱いし盛り上がったけど、そこに尺使いすぎた感もある。詰め込みすぎて劇場版1本で仕上げるのは無理すぎたのかもね。俺はアキトとユリカのキャッキャウフフが見たかったんだ!!!

整備陣とかパトレイバーを意識してたのかもっていう気がするけど、整備陣に限らずパトレイバー並みにキャラが立ちまくってたし、シナリオも壮大だったのでTVシリーズをもっと続けるのが正解だったと思う。50話とか100話近い展開だったら今回見ようと思ったかどうかは別だけど・・・。重ね重ね内紛?で今後の展開がポシャったらしいって話は惜しいなあと思う。最近のリバイバルブームで続編TVシリーズ作って欲しいなあと思う所。

 

その点、ミトは作画は怪しかったし、スケールはこじんまりしてたけど伏線は回収して大団円!ってなってた(葵が男に戻るのはドラマCDになっちゃったけど)ので、見終わったあとの満足度は高かったかな。2期最後まで見た人少ないだろうけど・・・。

劇場版とか作画豪華になるからミトもやってほしかったなあ・・・。

 

 

ミトとの比較、というところだと、ナデシコが夕方のアニメで、ミトが深夜アニメってのは今思うと信じられないよなww

ナデシコは今なら間違いなく大きいお兄さん向けに特化したアニメとして遅い時間にやっていたはず。時代が良かったんだろうなあ。

 

とりあえず、ミスマル・ユリカさんの薄い本ください。