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BNA全話ネタバレ感想

キモいおっさんボリス、獣人化してしまった女子高生・みちるとなずなの3人で繰り広げるハートフルアクションラブコメディ、BNAを見ました。

割とキモいおっさん側の人間なので肩身が狭いです。

 

冗談はさておき

 

いやあああああああああああーーーーーーっ!!!2回目だけどやっぱ良いわ!!

初見時は真面目に鳥肌立った。2回目はラストシーンでちょっと涙ぐんだ。BNA、傑作ですなあ!!!!!

 

以下、小説版も含むネタバレ感想。

 

※2020年5月25日にちょこっと追記しました。

 

まず


最初に主張しますけど、プロメアほどカロリー掛けなくて良いwので、劇場版という名のOVA作りましょうって!!

タイトルは逆襲のアラン・シルヴァスタとか士郎対メカアラン・シルヴァスタとか・・・。

 

今回宇宙行かなかったですし、吉成監督もあわよくばメカ出したかったって言ってましたし・・・。やり残したこと多そうだし!
というか、Netflix作品だから割と続編シリーズとかも期待できるのかな?


いやあ本当に楽しかったっす。

アランについて

絶賛しておいていきなりアレかもしれないけど、まあ、核心部分はプロメア・・・というかアラン・シルヴァスタはクレイ・フォーサイトだったすね。

アランの、クレイとの違いは私利私欲に走ってるってところなので、ちょっとスケールダウンしてるのかもしれない。あと、プロメアの場合はクレイを鉄拳制裁したガロが一人で世界を救ったような感じ(完全燃焼させたのはガロリオ夫婦だけど。バーニングレスキューも最後はモブでしかなかった。)だったけど、今回は比較的群像劇的に描かれていたところが違うのかなと。

 

ニルヴァジール滅ぼした人間がシルヴァスタ財団の祖先だった、という設定にはビックリ。地上波放送で順繰りにやっていたら、あのマークから類推することはできたかもしれない。Netflix一挙配信だとそういう推察とかは出来ないので、良いのか悪いのか、ちょっと難しい所。


BNA小説版考察でも書いた、以下の箇所は割といい線行っていたんじゃないか。

本作で特に明かされなかったが、殺されたニルヴァジールの獣人達が死に際に猛烈な力で抵抗してきたことがBNAの鍵なんじゃないかと気になっている。シルヴァスタ製薬がその辺悪用してたり?なんだかプロメアのバーニッシュがプロメティック・エンジンのエネルギー源になったのとロジック的に似ているような・・・。

士郎さん不死身ってのも、たまたま士郎さんはその遺伝子が他と比べて強烈だったのと、殺された獣人たちの怨念の籠もった血(遺伝子)が混ざり合って変質した結果・・・とかだったりして?(この辺の考察は適当)

BNA ZERO まっさらになれない獣たち感想(ネタバレ)

 

アランの説明も本当かどうか怪しい部分はあるけど、本当だとしたら、前者は死に際だったからという訳ではなく、ニルヴァジールシンドロームが発動していて死に際でも無茶苦茶な力を発揮していたからということ。後者は命が絶える前に1000人の狼獣人の血が注ぎ込まれたからということがアンサーになる。

ただ、アランの提唱する、ニルヴァジールの事件では獣人達側から自己暴走したのがきっかけってのは、裏付けは無い訳で。都合よく解釈した可能性はある。

 

シルヴァスタ財団に伝承が残されていた割には1,000年放置されていたので、アラン以外の人間にはこの伝承はさほど重要視されてこなかったり研究されていなかったんじゃないだろうか。そんな中で、アランという一族の中でも野望高くキレ者が伝承を紐解いたと。獣人達の自己暴走から始まった仮説を立て、自身の率いる製薬会社の研究力を活かしてニルヴァジールシンドロームの特定に導いたって流れなんじゃないかなあと思ったり。

アランが不死身になる方法を知ったのも、財団で周知になっている訳ではなく、伝承を紐解く中で気付いたのではないか。そして、実証として狼獣人1,000人殺しも実行した、とか。不死身と言いながらも士郎と比べると外見相応に若そうだしやったの最近っぽいよね。となると、結構な大虐殺だよな。

シルヴァスタ家がみんなやって不死身だったら代替わりなんて起きないもんなあ。

 

公式インタビュー記事でアランの親族について触れられてた(ナイス質問)

https://bna-anime.com/news/20200518_02.php

●アラン・シルヴァスタの先祖や家族は今どうしているのでしょうか?
吉成監督:会社の経営を若いアランに押しつけて、悠々自適の隠遁生活をしていると思います。
中島かずきさん:シルヴァスタ財閥は世界経済を支配するほどの力を持っています。なので彼の家族も、日々財閥の運営にいそしんでいます。

吉成監督と中島さんの見解が異なるwので、バシッと設定が決まっている訳ではない様子。ただ、これを見るに、アランの家族は言うほどガツガツしてない感じがする。本来あるべき王者の余裕というか。

やっぱりアランは一族の中での野心家のヤンチャボーイで、それが暴走した結果、こんな暴挙を引き起こしてしまったのかもしれない。

ドラゴンボールで言うとフリーザか。もしかしたら続編でアランのお兄さんあたりが「詰めが甘い」と言いながら、キャンプしている士郎さんやみちる達を襲撃してくるかもしれない。

 

 


それにしても、「無駄なことはやめたまえ!!」のとこ、どう考えても堺雅人意識したでしょwww

 

ニルヴァジールについて

そういえば作中、ニルヴァジールのスペルがNirvasylだと明記されていた。

相変わらずジール「syl」で検索しても何も見つからない。そういえば逆シャアα・アジールなんてモビルアーマーが居たなあ、と思い、アジールで検索してみた所、「asyl」なんて表記があった。意味は「聖域」。ついでにNirv部分もバンドでお馴染みのNirvanaという言葉があり、インド哲学で言う涅槃(ねはん)、再生の輪廻からの解放、解脱、生死を超えた悟りの世界・・・という意味だそうだ。更には「この世に人として現れた仏の肉体の死を指すこともある」とも。

ニルヴァ・アジール・・・とすると、この世に生きる獣人<アビヤッド>としての生を終え、仏<銀狼>と化した聖地、という風に読み取れなくもない。

ただ、asylはアラビア語ではなく、独語。う~ん。


ところが、アランが持ち込んだ対獣人機動兵器「エンゲル・マシーネ」。これは独語なんすよね。直訳すると「天使の機械」。まあ製薬会社だから独語使うか~って感じはある。そのシルヴァスタ内での表記なのだから独語で記載されていてもおかしくはない。この推察、割といい線行ってるのかもしれない。


それにしてもこのあたり小説版の伏線をも綺麗に回収していて非常に綺麗に締めた印象。クロが何故長生きしているのか(生体改造)も明かされたし。これで心置きなくやりたいこと全開の劇場版作れますねえ!!

 

思わせぶりだった人たちについて

ボリスはただのキモいおっさんだったね・・・。まあ、みちるも割とゴリラ腕になったり手から羽が生えたりとキモかったけど。
シルヴァスタ側の人間かとも思ったけれども、最後のセリフからして元々教団の人間で、アランに協力した立ち位置だったのかと思われる。しかし、ニルヴァジールシンドロームの計画も知ってる訳で、本当に何がしたかったんだろう。単純に、<獣人の世界>崩壊後に理想のアイドルと二人で<新たな獣人の世界>を作り上げたかったとか?キモッ。


そして真垣。実験開発チームのリーダーなだけでさほど見せ場なくいつの間にか退場。


石崎は謎ありそうな感じだったけど、超有能だった。サンキュー石崎、フォーエバー石崎。


白水総理はシルヴァスタと癒着して利権のために白にも黒にもなる、というある意味、政治家らしいキャラだった。ただ物語的には結局目立たなかったかな。石崎に揺さぶられる白水総理を見たかった。


フリップは中島脚本だし、とことん悪党で行くのかなと思ったら王道的に活躍しててガッツポー(フリップ好き)。多田野曜平さんの演技はカッコいいなあ。欲を言えばもうちょっと大活躍しても良かった。立木さんとの因縁とかも見たいね。多田野さん、エゴサしていて割と感想覗いてくださっているので、みんなもフリップの良いところをツイートしよう。

宇宙に行かなかったのは何で?

単純に制作に余力が無かったからだと思われる。劇場版に期待しよう。

 

細かいネタについて

7話冒頭にF-15J風の戦闘機。自衛隊ファン(ニワカ)としてはピクッってなったけど、自衛隊的な描写はその後無かった。恐らくWikipediaの画像を参考に描いたのでは、と思われる。

 

そこから前半部分は若干作画が甘いけど、他作品と比べたら十二分なレベル。全編通じて、新人が多かったと言われているけど、どれもこれも上手いよな。この人達が何人TRIGGERに残るのか謎だけど、次回作、次々回作での活躍が楽しみ。

 

アランと士郎の初対面シーンは今後のストーリーに向けた対比なのかな、とも思った。

 

襲撃された獣人派の人の名前は「くちば(朽葉)しんご」氏。くちばしがあるらしいw

 

ピンガの戦友達のドッグタグ。鳥なのにドッグタグ。この後の戦友達の墓の処置について何も語られなかったのは惜しい。

ピンガを通して「人間と同じ扱いを受けることが獣人にとって幸せとは限らない」というテーマが語られるが、これは最後の獣因子消滅薬により獣人を人間化させるというアランの策略に対する獣人の思いを描写した伏線でもあった。

 

テロリストのメテオールNetflixで字幕表示するとFireBulrの店員役としてまず出てくるので、あーこいつか、という感じになるけど、初見時はよくわからなかった。個人的に全裸正座待機して見るアニメの字幕は2回目からの表示がオススメ。

そしてアランの良い笑顔が印象的なFireBulrを飲むシーン。アランは実は獣人だったということを踏まえると、獣人向けドリンクを「なるほど、飲めたもんじゃあないね」って言ったのは、獣人とは一線を画する存在であることの象徴として本当に不味いと感じているのか、本心は実は美味しいと思っている笑顔なのか、とても気になる。後者だったら、根はやはり獣人だ、ということの象徴となる・・・。

 

あと、他の人の感想見て知ったんだけど、FireBulrは説明不要な勢いでRedBullのパロディだけど、そのキャッチフレーズは「翼を授ける」。第7回に象徴される「翼」が物語でも重要な要素であることの伏線だったんすね。

 

「信仰の力は強し」というセリフ。TRIGGERへの信仰かな?

 

なずなが鉄塔?に腰掛けてるのはデビルマンですよね(違う)。みちるが矢場に握りつぶされそうになっているのは若干AKIRAのパロは入っていると思う。

 

矢場が流出させたときには獣因子試薬の開発中だった。重因子試薬とはつまり、今回の獣因子消滅薬のことで良いんだろうか。直前に、アランがロゼに「獣因子の変化を追っている」と言っていたが、既にこの時点では全ての計画に対しての実証試験の段階に入っていたってことだよね。

 

「心的エントロピー」についてそれって「ストレスじゃないの?」と繰り返すたぬき。結構難しい説明でアッコだったら「???」で終わってそうなところだけど、端的に理解するし、やっぱりこのたぬき頭がいいんだな。むしろ騙しまくってるアランの方がたぬきだよ。後半だとアランは「ストレス」って言っちゃってるしな。

 

ナンバープレートの「あにま303 お72-73」の意味はなんだろう。

 

NIGHT RUNNINGは重要曲として多用。だけど、正直多用しすぎて食傷気味になってしまうというか・・・別曲を書き起こしてほしかったかな・・・。

 

ブルブルたぬきは可愛い。

 

アランによるニルヴァジールシンドロームの説明・・・って、こんな理由ならもっと前から発動しててもおかしくない気がするんだけど。教団を受け入れさせてそれを引き金として誘発する、というご都合設定なんだろう。このあたりは目をつむるのが良い。

 

そして、淡々と計画遂行するなら士郎に対してニルヴァジールの名前を出す必要なかったでしょアラン。
士郎を煽りたかっただけのようにしか思えない。なずなを助けて欲しいという方向に誘導したのも判断ミス。関わらせなければ簡単に実行できたよな。

 

ナンバープレートの「あにま301 せ86-80」の意味はなんだろう。

 

ベアーズが着ている銀狼Tシャツに記載されている文字。ここのシーンだけでは判別できないけども記載されているのは「CLUB DE LA SILVER WOLF」。訳すと銀狼クラブ。そしてLAは女性冠詞なので、ここでは銀狼は女性として見なしている。ファンクラブTシャツなのかな?商品化するなら下手なアレンジせずにそのままのデザインでお願いしたい。

 

NIGHT RUNNINGについて「ライブ向きじゃない」と言わせちゃうwいや、ライブで聴きたいっすよw
実際ライブシーンのNIGHT RUNNINGはアレンジ入っててめちゃくちゃカッコよかったメガロボクスライブみたいな感じでライブハウスでガチンコのライブやってほしいな~。

 

なずなの「せとり」は以下の通り。②は最終的にNIGHT RUNNINGに差し替え。しかし、②~④のタイトル渋すぎるだろw

①Wish
②獣人よ、汝が罪の
(ココで衣装替え!!)
MC 告白
③狼よ、深き罪ふちの底よ
④いざ獣?来たりて
⑤パラダイス???

 

ホーナー夫妻による「みんなで作った銀狼様への感謝の気持ち」。出来上がったのは巨大な銀狼ロボ。いくらなんでもこんなのライブ会場に持ち込むなw

 

なずなのライブ用のサイリウムこれWUGの草ブレードやんけ!

 

オタクの部屋にはねんどろいど獣人アッコと獣人コンス(恐らく)。

 

銀狼メカが獣人の破滅を止めるってのは考えると胸アツなシーン。キモいおっさんのせいで止められなかったけど。

 

11話、EDはそのまま流しつつ色味を変えたの神演出だなあ。

 

報道シーンで、ザ・ファミリーを載せたと思われる船炎上してるんだよなあ・・・。
貧民街の連中は後から出港してるはずなので下の方だと思うし・・・。

 

最終話でもミンクネタを挟んでくるのは良いw

 

そして笑っちゃうぐらい動きがすげえwwwTRIGGERの真骨頂ww

 

遠吠えシーンはオールスターカットですな。実況の人、ヤギのおじいちゃん、誘拐されてた子どもたち、黒巻、スリ。

 

さらにはエンディング、なずなが報道されてるシーンではピンガと共にダンテが!!!まともな店で呑んでる~(感涙)


最後の「お互いにな。」。士郎が不死身というのは公になっているけど、ロゼが長生きなのは明かされなかった。調べてみたらハダカデバネズミって普通のモルモットと比べて寿命が長いそう。もしかしたら、そこをふまえて長寿設定なのかもしれない。

 

EDの劇伴の後半部分無茶苦茶カッコいい・・・!!!

 

後ろの銀狼様像直してるのベアーズやんけw

 

最初の祭りで銀狼化してた・・・!!確かに・・・!!あれも伏線だったんだ・・・!!!

おまけ

これが見たかったんだよねえ・・・。劇場版に期待。