赤ちゃんの頃から「カレーに納豆なんて！？」と思っていたのだが、唐突に「カレーで納豆の臭みが消えるから、もしかして本当に美味しいの？？」と思いついた。思いつきぶりとしては、ブルース・ブラザーズのジョン・ベルーシが教会で光を浴びたぐらいの勢い。
早速、納豆カレーを食べてみる。納豆カレーを提供しているコ○イチなどのカレーは最近高すぎるし、それで失敗したら泣いちゃうので、自家製のカレー（こくまろ）と、常備されているスーパー最安レベルの納豆で試すことにした。
ちなみに納豆は好きでも嫌いでもない。炊きたてご飯に納豆が美味いのは分かる。でも、口周りがネバネバになって面倒くさいのと生卵よりも茶碗が汚れやすいので嫌いって感じ。
食べてみた結果
白米の上に混ぜた納豆をかけ、その上にカレーをたっぷり目にかける。
うーん…
確かに驚くほどに臭みは消える。…が、完全に消える訳でもなく、うっすら後味に風味が残るような感じ。まあ、それほど気にならないレベルではある。ネバネバ感も殆ど感じなくなる。肝心の味わいについては劇的な変化は無く。
これ、もはや普通の豆カレーだな。
納豆自体で「オエッ」ってなる人はどっちにしても駄目だと思うけど、好きでも嫌いでもないレベルの人だったら、豆カレーとして普通に食べられると思う。もっと高級な納豆を使えば、後味も気にならなくなるかな？味わいだけで言ったら生卵投入の方が美味いっちゃ美味い。
味わいよりも、安価＆お手軽にタンパク質補給できる点のほうがメリット大きいかも。
参考までに、コ○イチでのポークカレー（普通盛）の栄養成分を元にすると、カレー1杯でタンパク質11.5g。鶏もも肉1/4枚（62.5g）でタンパク質15.6g。これに納豆1パック（タンパク質7.4g）を加えると、1食でタンパク質34.5g摂取できる。更にここに卵（タンパク質6.2g）を投入すると40.7gに。なかなかいい感じ。
まあ、カレーばっか食いすぎても塩分過多で死ぬので、常用はアレだが。
納豆カレー。そこまで不味い訳でもなく、特別美味くもなく、意外にも普通の豆カレーだった、という話。
