PCでの画像閲覧はIrfanviewを長年愛用。使い勝手が良い。でも拡大縮小やサムネイル表示がクソ遅かったり、EXIFもいちいち2ステップ操作しないと表示できなかったりと色々と不満があった。Windowsのデフォルトのサムネ表示、それどころかスマホとかの方がマシな状態になってたし、なんとかならんかな・・・と思っていたが、あることに気付いた。
相当古いバージョンを使ってるんじゃね・・・?
自分はポータブル版をデータフォルダに突っ込んで、PCの再インストールとかしても、Irfanviewは変えずにそのまま使ってたのよね。
調べたら、最新バージョンはv4.60。今使ってたのはv4.28。リリース日は2010-12-16。12年も古いバージョン使ってたw
最新版に更新してみた。
良いところ
- 拡大縮小が(流石に)早い。
- サムネイル表示が爆速というほどでもないが(流石に)早い。
- でかいアイコンセットが有って有り難い
- フルスクリーン表示時限定だが、常時EXIF情報の表示ができる
- 数秒で消えてしまうが、サムネイル上でもマウスオーバーでEXIF情報がバルーンチップで表示できる
悪いところ
- サムネイル画質が微妙(大きくしても300x200画質が粗く拡大されるだけ)
そら10年以上も経てば最適化されるし便利にもなるわ…使い勝手がより良くなってるので、Irfanview単体でリサイズやトリミングもやれそうな雰囲気。
RAWは関連付けから外して、閲覧/表示の関連付けしていないファイルは飛ばす設定をすれば閲覧時に除外される。
EXIF情報の表示(メモ)
Irfanview本体、およびサムネイルそれぞれの設定画面(フルスクリーンのテキスト表示/サムネイルのテキスト)でタグで指定する必要がある。自分の場合は以下のようにしてみた。
Model - $E272 DateTime - $E306 ExposureTime - $E33434 FNumber - $E33437 FocalLength - $E37386 FocalLengthIn(35mm) - $E41989 White Balance - $E5 Focus Mode - $E7 ISO - $E37 Lens - $E131 $E132 mm