AIによる記事自動生成ブログ四三式

このブログは天才チンパンジー「アイ(AI)ちゃん」が、言語訓練のために作成しているものです。

零戦 日本の空を再び飛ぶ、に立ち会ってきた@鹿屋基地 その2

零戦 日本の空を再び飛ぶ、に立ち会ってきた@鹿屋基地 その1

の続き

f:id:type43:20160130234841j:plain

 

 

翌日。ついに零戦が飛行する日を迎える。

民宿のおっちゃんに、朝イチにコーヒー飲みに来て、と言われていたので6時過ぎに行ってみると、そこにはコーヒー(インスタントだけど)と菓子パンが。朝食ありって頼んでないのにこのサービス!!素晴らしい宿だわ!!

そしてTwitterを眺めていたら既に現地に到着した人とちらほら人がいるというツイートを見つける。

ヤバイ!


急に焦りを感じて即座に宿を発つことに。おばちゃんからは「晴れるといいね」の一言。本当にいい宿だわ!


そしてレンタカーのエンジンをかける…と、窓が凍っている・・・。寒波の影響はまだ残っている様子。ソワソワしながら溶けるのを待ち、出発。周囲はまだ真っ暗。

 


7時ごろに現地着。駐車場にもそれらしき車が数台おり、また国有地立ち入り禁止、と立札のある空地には5台ぐらい駐車中。正面の高台にも既に数台の車が。

f:id:type43:20160130230515j:plain

脚立などを設営している様子はなく。

 

見渡すと南東方面(野里簡易郵便局方面)に抜ける道にもいくつかの車両が路駐していた。

f:id:type43:20160130230650j:plain

 

 


8時頃、哨戒機P-3Cオライオンが離陸。大迫力!

f:id:type43:20160130230811j:plain

身構えてなかったのでSigmaの便利ズーム(44mm)で撮影


あとで知ったのだが、どうやら1月26日~27日当日にかけて、中国海軍艦艇が対馬海峡周辺を航行していたらしく、おそらくこのP-3Cもそれの監視業務だったと思われる。

第1航空群P-3Cなど、中国海軍艦艇4隻の対馬付近の航行を確認 | FlyTeam ニュース

http://flyteam.jp/news/article/59284 - 2016年1月30日 23:09 - ウェブ魚拓



暇だったので、奥のほうも探索してみる。

f:id:type43:20160130231149j:plain

f:id:type43:20160130231204j:plain

f:id:type43:20160130231225j:plain


こんな感じ。よっぽどのことがない限りは余裕で見れそう。脚立も3段あれば十分。


しばらくすると別のP-3Cが滑走路まで出てきてエンジン始動(結局飛ばずに戻っていったので点検かしら?)。

f:id:type43:20160130231903j:plain

 

そのほかにひっきりなしに訓練と思われるヘリコプターが飛び回る。

以下2枚はトリミング済み。



UH-60。一度飛んだら殆ど見かけなかった。

f:id:type43:20160130231925j:plain



SH-60J。カッコいいけど色が地味。

f:id:type43:20160130231930j:plain



TH-135。あんまり格好良くはない・・・。

f:id:type43:20160130231944j:plain



9時半ごろになると周囲はこんな状況に。

f:id:type43:20160130232514j:plain

f:id:type43:20160130232537j:plain


マスコミ?と思われるクルーも取材をしていたり。


10時前には小型のプロペラ機がタキシングしているのを発見。LJ1182ビーチクラフト。零戦の前哨戦、ということで真面目に撮影練習。

NikonD90+Nikon AI AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED でノートリミング。

f:id:type43:20160130232803j:plain

f:id:type43:20160130232812j:plain

f:id:type43:20160130232818j:plain

f:id:type43:20160130232825j:plain

f:id:type43:20160130232833j:plain


P-3Cと違って小型機は随分手前から離陸してしまうようだ。その代わり、割と近くでも(300㎜レンズで)フレームインするから「近すぎたー!」という心配は要らなそうで一安心。


10時近くなると流石に路駐が凄いことに。特に先ほどの抜け道は流石に地元民がよく使うらしく交通量もそこそこ多いので、渋滞が発生。

クレームを聞きつけたミニパトがついに交差点付近の車両を移動するように指示し始める。以降、離陸までひっきりなしに路駐増殖・警告・移動指示の怒号が飛ぶことになる。
(こんな状況下でも野里運動公園の駐車場にはまだ空きがあった。)

 

写真はちょうどミニパトが路駐を一掃した直後の様子。赤色のところに路駐が大量にいた。

f:id:type43:20160130233340j:plain

f:id:type43:20160130233403j:plain

 

 

 


公園に戻ってくると軽トラのおっちゃんから声をかけられる。
「何があるの?」
零戦って知ってます?」(そりゃ知ってるだろうとは思いつつ)「あれが今日の午後飛ぶんですよ。何十年ぶりに。」
「本当かよ!あとでまた来るわ!ありがとう!」
というやりとりをする。

こんな感じで噂を聞きつけた地元住民が徐々に集まり、周辺はさらに大騒ぎに。付近の様子。

f:id:type43:20160130233619j:plain

f:id:type43:20160130233626j:plain


そのうちにミニパトも2台体制になり、原付警官まで出動することになる。

 

今回の零戦のテスト飛行、主催者は海上自衛隊ではなく、あくまで民間のプロジェクトとなっているので、警察から自衛隊にクレームが入って今後のイベントに支障をきたす、という流れはやだなぁ、と思いつつ眺めていた。


11時前。ツイッターで格納庫内の零戦の様子が上げられる。

f:id:type43:20160130234520j:plain

おお、もうワクワクが止まらない!!

そして後ろのミニパトの拡声器からは「臨時駐車場を基地北に用意してあるのでそちらに駐車してください!」というアナウンスが。どうやら史料館入口脇のグラウンドを解放したらしい。


11時半ごろ、ツイッターで格納庫から出てきた零戦を発見した報告が写真と共に上げられる。この位置からは見えないのでモヤモヤしてくる。どうやら基地の脇だったり、東側エンドからだと確認できたらしい。今思えば移動して見に行けばよかった。

 

12時後半。いよいよ路駐が酷いことになってくる。その上にクレーン車が通ろうとして大変な状況に。

f:id:type43:20160130234755j:plain

 

この時間になると警告されてもそうそう移動しない。

f:id:type43:20160130234841j:plain

 


13時ごろ、親切なオジサンからあの白い建物のとこに零戦見えるよ、と教えてもらう。
目(レンズ)を凝らしてみてみると・・・

f:id:type43:20160130235050j:plain



いたー!!

f:id:type43:20160130235105j:plain



オジサンありがとう!!!


ということで、本日初めての零戦確認です。
割と周りの人は気づいていないっぽかった。


13時ごろ。観衆は100人~150人ほど?。入口付近の様子。

f:id:type43:20160131000028j:plain


再びダンバイン・・・ではなく、オライオン飛ぶ。

f:id:type43:20160130235156j:plain


そしてニコ生の放送開始時間。すなわちフライト時間!!



・・・が、零戦に動きが見られない。飛ぶかどうかもさることながら、帰りの時間に影響を与えるんじゃないかと不安になってくる。



13時半ごろ、別のP-3Cオライオンが飛ぶ。

f:id:type43:20160130235311j:plain

 

零戦は向きが変わるが、その後動きはなし・・・

f:id:type43:20160130235500j:plain

 


そして、ニコ生では急きょ基地内での撮影禁止のお達しが出たとのことで放送が中断しているとの情報が入る。そして、エンジンが始動という情報が入る。来るぞ・・・!!!


・・・が


「エンジン止まった?」「エンジントラブル?」「今日飛ばないっぽい?」というツイートがTwitter上を駆け巡り始める。


ええっ

ここまで来て飛ばない??ウソだろ??


現地に絶望にも近い雰囲気が流れ始める。。。




・・・と!いきなり目の前に制服を着た士官と三脚抱えたマスコミのような集団が車で移動する姿が現れる。おおっ、来るか!?

 

続く