ギリシャ、古代遺跡撮影料値下げ 歳入増目指す
http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012012701002676.html
(2012/01/27 17:50 【共同通信】)
事実上の財政破綻に追い込まれたギリシャ政府は27日までに、パルテノン神殿で有名なアテネのアクロポリスなど古代遺跡での映画や写真撮影の許可料などを大幅に引き下げる決定をした。
これまでは高額で撮影の申し込みが少なかったため、料金を下げて申請件数を増やし、政府の歳入増につなげるのが狙い。国民の間では「われわれの文化遺産を安売りするな」との反対意見も出ている。
文化・観光省によると、同国の古代遺跡で映画を撮影する場合、これまでは1日4千ユーロ(約41万円)の撮影許可料が必要だったが、今月からは同1600ユーロに値下げされた。(アテネ共同)
え?何!?旅行の時の撮影にカネがかかるの!!?
・・・と思ったら、映画撮影の際の許可料のことか。
JRや民鉄が鉄道施設内での撮影誘致をビジネスにし始めているが、
コスト感のバランスがいかに大事か、ということを再認識させてくれる記事である。