てなもんや四三式試製飛行機計画要求案摘要

モブが好きです。例えるならラーメン界で言うくるまやラーメンです。

このBlogの見どころ

ダイアナと名のつくリトルウィッチアカデミアなフィルムカメラ(Diana F+)を買ってみた。

コミックマーケットC95(コミケC95)ご来場ありがとうございました。目標5部は大幅に超えて、20部近く頒布できました。勢い余ってヨアンナのコスプレをしましたがダダ滑りしつつも多少なりとも会話のネタになったので少々ホッとしておりますw

 

さて、その小道具として用意したカメラ、ちょっとおもしろい代物だったのでつらつらとまとめています。宜しければお読みくださいませ。

 

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ヨアンナコスプレに向けて見栄えのするカメラが欲しくなり、トイカメラを中心に調べてみたら、なんと「ダイアナ」というリトルウィッチアカデミアなカメラを発見。

 

正式名称はLomography(Lomographische AG)の「Diana F+」。こちら、実は歴史深いカメラで、1955年に発売された香港製のチープカメラ「Diana」の復刻版という。

天下のNikonFの発売が1959年なのでDianaはその前の時代のカメラということ。思ったより歴史深い。ちなみに復刻版自体は2007年発売。

 

「DianaF」というのはフラッシュ(ストロボ)付きモデルという意味っぽいが、こちらの元モデルの発売年は不明。初期にはフラッシュは付いていなかったそうなので、多分1950年代後半~1960年前半あたりなんじゃないだろうか。

 

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フラッシュの大きさがクラシックで良い。紅の豚でポルコに取材していたマスコミを思い出す。

 

 

 

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拡張ファインダーとフラッシュを外した感じ。

 

 

フィルムを買って撮影へ

 

正直フィルムカメラがどんなものか全くの無知。届いてから知ったんだけど、よく見る35mmフィルムではなくブローニーフィルムというものを使うらしい。なんだそれ。

どうやらコダックのブローニーシリーズで使われていたフィルム、ということで日本国内での通称らしい。DianaF+では120フィルムと呼ばれているモノを使う。

 

ヨドバシカメラに行ってみたところ、フィルム売り場に並ぶ「生産終了」の文字・・・。フィルムカメラファンも大変だなあ・・・。

ブローニーと記載されているフィルムは選択肢が殆ど無い。一番安い「富士フイルム PRO160NS 120」を購入したが、それでも5本入りで3,380円・・・。現像代とか考えたらチェキフィルムの方が安いんじゃないか・・・。

 

Dianaの場合は1本あたり12枚撮りになるらしい(6✕6cmサイズ)。

 

 

とりあえず屋外撮影テストへ。ちなみにコレ荻窪駅前のとこです。

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フィルムの装填は以下のような感じ。

 

蓋を外す。左側のスペースにフィルムを格納し、右側の軸棒にフィルムを巻き付けていく。右上にあるのはシャッターではなくフィルム巻取りのためのダイヤル。

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フィルムを開封

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受け側の軸にフィルムを巻きつける。

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下手っぴなので色々ぐしゃぐしゃになってしまったが、なんとなく巻けた。蓋を閉じて、背面の矢印を12に合わせる(12枚撮りという意味)。

そこからカリカリフィルムを巻いていって、背面の窓に数字が出ると撮影準備完了。この数字は残り撮影可能枚数らしい。おじさんたちは呆れるかもしれないけど自分はデジカメ世代だったので全く知らなかった。フィルムカメラってよく考えられてるんだなあ。

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感光させちゃいけないので日陰で行う。そうは言ってもチープなカメラだけあって隙間から多少感光するらしいw

レビューサイトあたりで「それも味だ」とかレビューされてるあたりはトイカメラ教らしくて良い。

 

右上の機構はフィルム巻き上げのためのダイヤルと説明したが、じゃあシャッターはどこ?

実はレンズ脇についてるレバー。これを下げて撮影する。うーん、不思議な感じ。この機構のおかげで結構ブレるそうなw

 

撮影していて思ったけど、1枚1枚カリカリフィルムを送るのは楽しいな。フィルムカメラは撮影準備と撮影行為自体を楽しむって感じがする。撮れてるのかわからんけど・・・。

 

 

フィルムカメラの鬼門、現像

 

撮影が終わったので現像に出す・・・が、これもなかなか高い。格安と言われているネットの現像サービス(PriNet1)に委託。今回はお試しでフィルム1本。

 

・120カラー

・6✕6

・現像LプリントとCD書き込み(現像&CD書き込みだとプリントはされないので注意)

・340万画素

・補正なし(補正してもらうほどのカメラじゃない)

・送料295円(ネコポスの場合)

 

上記で1,085円。(2018年11月時点)

 

さらにこちらから先方に送らなければいけないので、フィルム1本+封筒(30g)で定形外120円。

 

ぐぬぬ・・・高い。フィルム代も計算すると1本あたり1,881円。こりゃフィルムカメラは金持ちの趣味だわ・・・。ちなみに写真1枚あたりで計算すると160円。

 

 

ちなみに5本一括処理とすると、

・フィルム代3,380円

・現像プリント+CD3,950円

・送料295円

・発送代200~300円ぐらい?

てことでほぼ8,000円。1枚あたり150円。

 

これランニングだもんなぁ。トイカメラと言っても結構な投資が発生するのは注意ポイント。ぶっちゃけチェキの方がランニングコスト安いかも。

 

更にブローニーフィルムは特殊なので、やむを得ない部分もあるが「富士フイルム PRO160NS 120」でもレビューサイトを見ると「今やこれぐらいしか選択肢が無い」とか書かれている始末。さらにコストは上がっていきそう・・・。

 

ブローニーではなく35mmフィルムカメラで、しかも長らくバシャバシャ遊ぶならフィルムスキャナ買うとかのほうが良さそう。

 

 

いずれにしてもある程度のお財布は求められるということ。

現像・プリントコストが安くならない限りは若者にブームが来ることもあるまい・・・。

 

 

で、実際に注文してみたわけだが、11月23日に注文、翌日投函(定形外なので恐らく到着は26日)。その後27日に連絡が来たが、仕上がり日はなんと12月13日。

混んでいるという表記はあったものの、たかだかフィルム一本の現像に3週間。。。

 

撮影できてるのかどうかわからないような状態で3週間待ちはナカナカ辛い。ランニングのことも考えるとイベントで遊ぶための用途ならチェキのほうが楽しそう。

 

 

出来上がった写真

 

届いた。

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CD焼き焼きもお願いしていたので、そちらの画像をば。

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無駄に国際展示場まで行ってた。

うーん、暗い!光量は結構響くっぽい。

晴天モードや雲天モードなどをつまみで設定できるんだけど、前半は晴天モードで撮影したので光量が不足気味だったのかも。屋内は何をやろうがダメダメだね。

 

あと本当はカメラとフィルムの間に枠パーツをハメなければいけなかったらしく、写真の枠がぐだぐだになってる。この辺はご愛嬌。

 

 

総評

 

コストはかかるし、写真の質もイマイチだけど、まあ、でもフィルム操作だったり撮影行為だったり、実際に届いた写真を手にするのは楽しい、ってのも事実。文字通りトイカメラとして遊ぶには十分。

 

ただ、おもちゃにしてはコストが掛かりすぎるところかな~。フィルムの入手性も悪いし。ダイアナで撮影しました!って言えるぐらいが(リトルウィッチアカデミアファンにとっての)メリット。

 

ちなみに拡張パッケージとしてDianaF+でチェキ撮影を可能にするアイテムもある。実際遊ぶならこちらの方が楽しいかも。

 

 

同種のトイカメラでDianaF+と双璧っぽいのとしてHOLGA120というものもあるらしい。

 

ただ、こちらは早々とデジタルに移行してそこそこ売れてるそうな。遊ぶならこっちのほうが手軽かもね。

 

 

ちなみにフィルムカメラを手にした時に思いついたネタで、シールにプリントしたイラストを写真に貼ってみた。題して「ヨアンナのいる風景」。タイトルのモチーフは田河水泡の「のらくろのいる風景」。

こちらはコミケC95当日に頒布。こういう遊び方ができるのもプリント前提なフィルムカメラならではなのかもしれない。

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