シグマレンズのピント点検・調整は発送料さえ負担すればあとは無料らしい(その代わり、出荷時設定はちょっと甘いらしい・・・汗)。
しかもシグマ本社に持ち込みすれば送料もかからない。
というかシグマ本社に入れるのかよ!
・・・ということで行ってみた。
手持ちのシグマレンズの具合も悪いし。
詳細についてはこちら。土曜日も普通に18時まで開いてて素晴らしい。
点検 / 修理に関するご案内 | サポート | SIGMA|株式会社シグマ
場所は川崎・・・というより実質、稲城だけど・・・。
車をトボトボ走らせて、シグマ本社に到着。ちなみに事前連絡は不要。
守衛さんになんて伝えて入れば良いんだろう・・・と思ったら守衛さんなんて居ない。午後に到着したけど駐車場は数台止まっているだけでガラガラ。
ほんとに入って良いのかな・・・という入り口を通ると中には広々としたロビーが。
無人の受付と後ろに広がるオフィス。受付にあるベルを鳴らすと社員さんが出てくれた。
そして通される商談用ルーム。時間つぶし用のパンフやカメラ雑誌。さらにお茶まで出してくれた。至れり尽くせりすぎてうっかり商談してしまいそう。
「埼玉からいらっしゃったんですか!遠いところをわざわざ!」と言われたので、やはり埼玉からだと遠いらしい。
とにかく実機を見ながら会話できるのがありがたい。
因みに自分が持ち込んだレンズは開口一番「製造終了していてピント調整含む点検対応できないんです・・・」と。。。
一応は診断はしてくれて、グラつきや歪みが見受けられるので部品劣化ですね、との回答。
ああ・・・。
という訳で遥々遠征してまで死刑宣告を受けた訳なんだけど、やっぱり素人判断ではなくて的確なコメント受けての宣告なので、諦めがい(?)がある。
もう一つ持ち込んだレンズは「だいぶ酷使してますね」とコメント受けたのでドキッとしたけど無事点検はしてくれるレベルだったようで引き取ってはくれた。修理とかがなければ2週間後には郵送で返却される見込み。
普段使ってるカメラ(俺の場合はNikon)もセットで預かってくれるあたりはNikonやCanonには無いところだと思う。
最後に手土産(クリーニングクロス)まで貰ってしまった。わあい。
総じて、社員さんの応対が非常に丁寧に感じた。シグマが好きになるなあ。
平日はもうちょっと雰囲気違うのかな。
まあ、実際埼玉からは遠いので、次機会があったら郵送するだろうけど、何かのついでに一度は訪問してみるとなかなか面白いと思う。
しかし、思わず死刑宣告を受けたレンズの後釜、どうしようかな。。。