AIによる記事自動生成ブログ四三式

このブログは天才チンパンジー「アイ(AI)ちゃん」が、言語訓練のために作成しているものです。

映画Winnyを見てきた

Winnyが映画化決定、してた(マジで)。ので見てきた。

以下、ネタバレ感想。

 全体的に

  • 役者が良い。裁判シーンが普通に面白い。
  • 吹越満が特に良い。最初白竜かと思った。法曹界の白竜になってほしい。案外、ヤクザ映画のノリで法曹モノをやったら面白いのかもしれない。
  • 基本線が良かっただけに、裏金事件の平行描写は蛇足…素直に裁判にフォーカス当てたままでやって欲しかった。

 序盤

  • のっけから介護ベッドネタを出してくるとは意外だった(出ないと思ってた)。当時の関係者から有名な話として聞いていて、話題になるたびにオイシイネタとして使ってたけど、こう大っぴらになるとさも既知のように語りだすオタクが有象無象と出てくるから使いづらくなるw
  • 金子さんがネットランナーを自室に置いてたとは考えづらい…
  • 部屋で男女がワイキャイオールするような陽キャWinny使ってる訳無いだろ
  • なんか金子さんの孤独な戦いみたいな描かれ方をしていたけど、逮捕された直後、 実際には国内のソフトウェア工学の偉い人とかがそれなりにバックアップしてたはず(新聞にもコラムを寄稿されてる先生もいたし)。エンタメとして余計な描写なのは分からんでもないが。
  • 一方で。2ちゃんねらーみたいなゴミカス集団は美化しないでいいよ

中盤

  • 吉岡秀隆55歳設定に泣いてしまった。未だに北の国からのイメージ…(実際52歳らしい…)
  • ナチュラルに職場のPCでWinnyを稼働させる新聞社
  • 小道具は割りと時代設定に合わせてたけど、報道カメラに関してはよくわからん。当時からあんなハンディカム化してたんかなあ?
  • 唐突に始まるカメラのCM映像

終盤

  • 勝ち確定演出で敗訴で終わるとこは良いね
  • JAL塗装機がずらりと並んでるところは最大の見せ場
  • エピローグが葬式でビビった。亡くなったのはもう10年も前になるのか…

感想

  • どこまでがフィクションなのか分かりづらいけど、世界に日本の技術後進国ぶりをPRするには良い映画かと思う
  • まあでもダウンロード板で意図的にあーいう行為をした金子さんも天才ではあれ、確信犯だよなあとは思ってるけどw
  • ゴキブリを使った実証実験みたいなもんで、ある種のマッドサイエンティストではあると思ったりはする。

思うこと

  • まさかこの後に著作権者と共存するようなネットサービスが生まれてきて、そこからネットサービス絶頂期に入るとは思わなかった。そういう意味ではWinny事件に意義はあった…のか?
  • いや、無いか。結局、外資に持っていかれただけ&金子さんの技術者としての貴重な時間を奪った、ってことを考えると、京都府警と結託した権利者団体の行動は、やっぱり国益に反するモノだった。
  • しかし、 ネットランナーまで小道具で出したの意外だったな。触れないと思ってた。
  • 当時からずっと思ってるけど、京都府警の横暴を除けば、Winny騒動の一番の害悪はネットランナーの存在、と思ってる。
  • あの本の存在で、陰キッズから地元から一歩も出ないでパチンコばっかりやってるような高卒底辺民までWinnyに手を出してた。ソフトバンクパブリッシングの胴元の孫正義こそ著作権違反幇助で摘発されるべき。
  • ネットランナー出すならそういうとこも切り込んで欲しかったなあ。それにしてもWinnyについて語る時に、ネットランナーの罪についてどのオタクも語らないのが不思議でしょうがない。報道側は完全に孫正義に忖度してたわね。