AIによる記事自動生成ブログ四三式

このブログは天才チンパンジー「アイ(AI)ちゃん」が、言語訓練のために作成しているものです。

宇宙海賊ミトの大冒険 聖地巡礼(ではなく舞台探訪)2014

突発的にミト巡りしてきた。喜連川へ訪問するのは何年ぶりだろうか。そしてカメラを持たずに旅をするは多分始めてだと思う。なので珍しく写真なし(ところどころ貼っているのは壊れた携帯カメラで辛うじて撮影)の旅行記。
 
 
 
あと個人的に聖地巡礼という言葉は嫌い。その世界観に浸りたいだけで、神格化したい訳ではない。興味を持ってもらうべくタイトルにはそうつけたけど、やっぱり古い人間らしく、舞台探訪、という言葉を使い続けたい。だいたい、今時聖地という表現を使ってるアニメほど、名作とは程遠い使い捨てアニメが殆どだ。
 
 
と、急に毒づいたところで話を戻す。
数年ぶりの氏家は気持ちの良い快晴。むしろ暑い。駅につくと待合室で氏家駅(というか駅からハイキング)のプロモ放映を放映していた。駅外に出ると右手側が広場として整備されていた。バスケコートとかもあるのね。ちょうど骨董市をやっていて、メダルとかゲッターロボのメンコとか刀のつばとか売っていた。その脇には観光案内所があるのでバス待ちの間に観光の目星をつけるにはもってこい。近くには石倉改造したオシャレなレストランもあった。
 
観光案内所でいろいろ見ていると、温泉バスとコミュニティバスが廃止になり、代わりに観光温泉バスなるものが運行していることを知った。しかも無料。。。時すでに遅し、10分前にはそのバスは出てしまっていた。もっと早く気づけば良かった。。。
 

 

 
ちなみに、その観光温泉バスは道の駅、露天風呂、もとゆ、氏家駅に停車。氏家駅の場合は市営駐車場大型車コーナーから出発らしい。月曜日(祝日の場合は翌火曜日)運休。
 
また、氏家ではB級グルメとして氏家うどんを流行らそうとしているらしい。小麦の産地とはしらなかった。
 
観光ガイドによると、お円山公園、もとゆ温泉、シャトルエレベータは未だに休業中らしい。また、大手門正面に街の駅が出来たそうで、近くに自噴井戸なる珍しいものがあるそーな。日本で3箇所しか現存してないとかいう貴重なものらしいので楽しみ。
 
 
そうこうしているうちにバス(東野交通バス)出発の時間になる。車窓から見える氏家の街中は石倉、板塀多し。広大な田んぼに鉄塔が映える。給水路も懐かしい。
 
そして、早乙女の桜並木。青々とした緑だが、それでも相変わらず美しい。そこを抜けた連城橋で下車。運賃は…470円!?た、高い!
下車してすぐに道標なるものがある。まぁ、ただの岩。
 
連城橋から荒川を眺める。緑の中に存在する長尺の釣竿と釣り人が風情たっぷり。振り返ると壁面を大規模補修された痛々しいお円山公園が。。。
 
 
連城橋手前を右手に曲がり、防災櫓を眺めつつUターン。旭堂直営店に昼メシ&お土産用の温泉パンを買いにいく。横目に見る桜並木は相変わらずうっとりするほど美しい。
 
店舗位置は変わってないが、店構えは豪華になっていた。温泉パン以外の焼きたてパンも売ってるし。より近隣に馴染んでいる感じ。2000円分の温泉パン温泉パンだキーホルダーを購入。
 
 
つーか、ここに来るなら桜並木の手前にある御嶽神社前で降りた方が良かったな。
 
 
ついでに御嶽山神社に上る。途中の坂で桜並木全体と街中が一望できる。神社は厳かな雰囲気。御手洗がカラカラだったのはガックリだw
 
 
坂を下る間、カシカシカシと虫の音が響く。そして、早乙女の桜並木を行く。歩道はほとんどないので有る意味迷惑行為w
風に揺れる緑の田園。流れるせせらぎ。春が最高なのは間違いないが、初夏の喜連川も良いものだ。
 
 
再び連城橋を渡り、ふと川沿いをみると新たに桜が植樹されていた。近くに看板が立っていて、読むと平成18年、19年に植樹されたらしい。まだ若木だが、満開になったらさぞ美しいだろう。成長するまで根を保護するために柵が設けられているそうな。いずれ、ここの真下で花見をしてみたいものだ。
 
 
右手にいくと寂れたブランコ、ジャングルジムの公園。なんとなく、ミトファンの自分がこの世界に取り残され、朽ちているような気分になる。。。
 
最初の角を左手に曲がり、そのまま左手にズンズン進むと例の落書き板塀の家に。こんなに遠かったっけ?幸いにも消火栓の看板は残っていた。板塀も以前みた時よりも古くなり味わいが増している。看板の位置直して欲しいなぁ。
 
昼からカラオケをやっている民宿を超えるともとゆ温泉。営業してないってパンフに書いてあったけど、普通に営業しとるやんけ!
 
 
そして、もとゆ温泉の正面にはフェンスで囲まれた痛々しいお円山公園の側面。土砂災害復興祈念樹も植えられている。登ってみると県知事、市長の復興の碑があった。震災と台風15号の爪痕はコンクリ補修跡と小規模な貯水池に変わっていた。
 
側面は歩道として整備されていたので登ってみた。白いアスファルトが痛々しいほどにまぶしい。頂上手前の桜並木を逆方向から見渡すことができる広い場所にでる。見晴らしはいいが、あまりにも殺風景だ。しかし行けるのはそこまで。タワーを目前に立ち入り禁止の看板が遮る。悔しい。
 
 
下に戻り、お馴染みのT字路に進む。相変わらずのおなべや。閉店した竹末食堂…って、え、営業しとる!!!
しかもメニューは中華そば。わあぁ!あの竹末食堂の中華そばが食べられるなんて…!!!感激!!!
そして箸袋からタケマツではなくタケスエ食堂であることを今更知る。なんてこった。。。
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ところが、店名をよく見るとE.Y竹末という名前になっている。そして店内にガンガン流れる永ちゃん。永ちゃん語録が注文板にも書かれていたり…。なんてこった、竹末食堂を復活させたのは永ちゃんだったのか!
 
外の看板には竹末本店って書いてあるけど、分店もあるのかな。店内のチラシを見るに、どーやらNPO麺維新会絆なる団体が支援しているらしい。
 
昼メシ用に買った温泉パンが荷物になってしまうけとそれはそれで。12時時点、店内はカウンター満席、テーブルも片側満席と上々。2代目中華そばとかもあるけど、店主は2代目なのかなぁ。隣の兄ちゃんが頼んでたけど、替え玉もあるっぽい。
 
届いたラーメンは九州っぽい細麺ベースの中華そば。チャーシューも肉厚。ストレート麺に薄味ってどうなんだと思ったけど、無難に美味い。こういう昔ながらなのが美味いんよ。よくわかってらっしゃる。さすが永ちゃんだ。
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店を出て改めて店看板を見ると、こう書いてあった。
男、ロマン、ロックンロール。
come on!喜連川
 
 
イカすぜ永ちゃん!Ha-Ha!!
 
 
永ちゃん竹末の手前二店舗前は建物が撤去され、駐車場になっていた。ミトに出てくるスーパージュンは建て替えられ、敷地のほとんどが駐車場に、店舗自体はコンビニというよりも街の肉屋店頭ぐらいのミニミニな店構えに変わっていた。まぁ、規模から言ったらこれが理想なのかもしれない。
 
なんだか寂れる一方だった感じなのに最適化して元気になってる気がしてきた。永ちゃんパワー最高だ!
 
 
脇道に入り、復活した御用掘を見に行く。今日は少し濁っているようだが風情は満点。涼しげだし。復活して良かった。鯉の数は残念ながら減ったように感じるが、まーしょうがない。
 
その先に進むと御用掘浄水マシーンが元気に稼働していた。こんなんあったっけ??
 
 
少し戻り、聖地喜連川神社の階段を上る。ここは静かでいい。お参りを済ませた後に絵馬をみる。残念ながらミト3期を願う絵馬は無くなっていた。何年も経っているからなぁ。代わりに俺がファンの思いを代弁した絵馬かけたいけど、コミュ障なので断念。
 
 
公園から来る道にある、小さなお社のあったお円山公園への通路。ここは立ち入り禁止で封鎖されていた。喜連川神社だけ無事だったのは不幸中の幸いだったと考えた方が良いのかも。。
 
公園側に下りると、温泉パンの旭堂の旧店舗がまだ残っていた。住宅として使ってんだろーか。
 
 
周辺をウロウロしてると、先ほどの御用掘に入る手前に風俗営業許可、料亭、20歳以下入店禁止の看板が貼られた古料亭が!!
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今は流石に営業してないだろーが、やはりいかがわしい店なんだろーか。ドキドキ。
 (追記。詳細は以下にて)
 
 
大手門の前の民家はそのままだけど、手前はコインランドリーに変貌。大手門自体は相変わらずシャチホコが輝いている。改造君がぶち壊した消防団倉庫は残っているが、例のごとくお円山公園への入り口は封鎖されていた。
大手門から正面にある街の駅本陣は大正時代の警察署跡。全国に数箇所しか残ってないそうだ。今まで気がつかなかったなぁ。期待していた自噴井はおもったよりしょぼかった。
 
 
喜連川小学校は校舎が建て替えられていてとても綺麗に。渡り廊下とか、ドラマのロケ地としても良さそうな感じ。水もせせらいでいるし。
 
喜連川図書館は相変わらず。外のベンチでモールス信号を発行してる爺様が居たが何者w
まさにミト、SFの世界だw
 
 
裏手にあるシャトルエレベーター乗り場を見に行く。封鎖されて久しいのか、池の水は枯れ、荒れ果てていた。線路も草木まみれ。子供連れが乗っていた景色を思い出すと、哀しい。
 
 
喜連川図書館に戻り、ひつまぶしにミト関係の書籍の管理状況を調べてみる。
うちゅうかいぞく、と…
 
んん!?
 
なななななんと、かの喜連川探訪の元祖、しろきときと氏の天野原観光案内(2000年夏の同人誌)が蔵書されてるではないか!!!
 
郷土コーナーを探すこと10分。窓側中央付近に綺麗にラッピング保護された状態のブツを発見。初めて手にするわー感動!!!
 
中身はWeb版よりももう少し丁寧に細かく書かれている。これは一読の価値あり!
スタンプを調べてみると、2013年2月23日に寄贈されていた。寄贈者のO氏には一ファンとして感謝の言葉しかない。
 
こーいう書籍を、公的機関で大事に管理されていることがとても嬉しく思う。
 
ちなみに他の図書館同様に私的利用に限りコピー可能。
 
 
 
さて、図書館を出てぶらぶら。養泉寺脇の白壁は変わらず綺麗。
時間も有ったので和い話い広場というコミュニティ施設にも入ってみる。展示されていたのは大昔の喜連川の写真。なんともまぁ貴重な。中には氏家駅喜連川をつないでいた人力鉄道の写真まで。鉄としてはグッとくる。うーん、何故無くした。
 
 
さらに中を覗くと、とある張り紙に気がつく。
 
レンタサイクル!?
 
なんやてーー!しかも預かり金500円こそかかるものの、それ以外は無料だとか。どうやら2-3年前に誕生したらしい。畜生!!!もう足はクタクタだぞ!!
 
もちろんレンタサイクルを頼む。その間に、スタッフと話し込んでいたじーさまに御用掘入り口の例の料亭について尋ねてみる。…が、知らないという。スタッフの方も同様。昔は蕎麦屋だった。城下町だったのでその手の店が過去あったのでは。ぐらい。うーん、隠すようなネタじゃないし、地元にも知られてなかったのかなぁ。。でもどーみてもアレだよな。
→追記。どうやら一般的な「料亭」というものは風営法の対象になるそうな。由緒正しい料亭を最低の目で見てしまった可能性大・・・
 
 
ちなみに借りた自転車には鍵がありませんでした。盗まれたらどーすんだ。盗む人なぞいないという絶対的な信頼に成り立ってるのかな。
 
 
自転車を借りた直後、喜連川神社にどーしても絵馬をかけたくなり、自転車パワーの勢いを借りて社務所の管理を請け負っている(らしい)岩井屋商店に駆け込む。
水道管の修理作業中だった方に話すと、好意で社務所へ一緒に行き、絵馬の在庫を探すことに。社務所に入り(!)、奥の倉庫をゴタゴタと捜索。探すこと10分、在庫7枚となった絵馬を発見。そして、これまたご好意でタダで絵馬を頂く。ありがとー!改造くーん!ペンまで借りてカキカキ。ああ、これで長年の念願叶う。
 
 
そのあとは自転車かっ飛ばして喜連川第二温泉浴場へ。ここぞ熱さに強い爺様でさえも茹だるで名を馳せる名湯中の名湯。申し訳程度に旅してる俺の温泉ランキングでさえも第一位。中に入ると、すでに10名程度の爺様が既に茹だっていた…むむむ、恐るべし。
相変わらずの源泉かけ流し熱湯風呂に満足しつつも、帰りのバスが気になっていたためにささっと湯から上がる。冷水で体をかけ流し(湯は源泉かけ流しなので硫黄臭がついてしまうw)サッパリ。正味20分。我ながらなんだかもったいねーな。
 
 
帰りは道の駅から出ている無料バスにしてみることにした。ミトに出てくる道路案内看板を見つつ、道の駅に寄り、時間と停留所を念のため確認。レンタサイクルを急いで返却し…
 
…と思ったら原付警官に捕まる('A`)
 
「こんにちわー」
しかしその直後。
「あれ!?商工会!?」
なんとなく察したので畳み掛けるように返す。
「これレンタサイクルです。鍵無いんですよね。あとバスの時間が迫ってるので借りたとこで話をさせてもらっていいですか!?」
 
警官も流石に商工会のものだと知るとなんとも困ったらしく、そのまま行っていいよ、となった。ふぅ。
 
 
レンタサイクルを返却し、徒歩10分ほどで道の駅喜連川に着く。途中、あの警官にまたすれ違ったのには笑った。果たしてレンタサイクル先に指導に行ったのかどうか。とりあえず会釈しておいたw
 
 
さて、東野交通バスは片道470円。それが丸々浮くのは大きい。道の駅の切符は190円と風呂上がりのライフガード一本160円が買えちゃうし、しかもお釣りが来る。
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まぁ、風呂入る前に120円でパックのコーヒー牛乳と、道の駅でソフトクリーム一つ290円買っちゃったからおもいっくそ赤だけど。。。
日曜最終便ともあって、残念ながら利用者は2人だけ。もっと混むぐらい流行るといいんだけどなぁ。
 
 
バスはそのまま第二浴場、もとゆ温泉、天野原学園(かんぽの湯)を経由して氏家駅に向かう。東野交通バスと違う道を行くので乗る価値もある。
そして、改めて思うに、第二浴場でバス待ちする行程にしておけばマッタリ出来たのではないか、ということと、徒歩でお丸山公園頂上に行けたんではないか、ということ。今更ながらちょっと悔しい。
 
 
 
そんな感じで数年ぶりのミト探訪を完了。なかなかいい旅だった。今更ミト巡りしてるファンとかいるのかな。まぁ、仮に唯一だとしても、それはそれで構わんけどね。将来、ミトに興味を持つ人の参考となれば。
 
 
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