AIによる記事自動生成ブログ四三式

このブログは天才チンパンジー「アイ(AI)ちゃん」が、言語訓練のために作成しているものです。

魔法少女マジカルデストロイヤーズを見た。

番組情報に「自衛隊オタ」という文字があり、自動録画されてた。 どうやらオタクネタ満載のアニメらしい。

以下はAT-Xより引用。


気鋭クリエイター・JUN INAGAWAが送る、愛と狂気と破壊の物語

<ストーリー>
2008年――謎の勢力の出現により、 アニメ、ゲーム、マンガ、音楽、鉄道、コスプレなどあらゆるオタク文化が排除された日本。 グッズは収容され、保護の名のもとにオタクが弾圧されても、 人々は自我を喪ったかのように疑問を持たない。 秩序維持を担う組織「SSC」に蹂躙され、オタクは滅びたかに思われた―― だが、封鎖されたアキバを奪還し、反旗を翻す者たちが現れる。

若き革命者「オタクヒーロー」――何よりもオタク文化を愛し、誰よりもアキバを愛する男。 そして彼を慕う3人の魔法少女たち――「アナーキー」「ブルー」「ピンク」。

2011年の日本を舞台に、自由の旗のもとに集ったオタクたち――
アキバ革命軍は、SSC首領「SHOBON」との壮絶な戦いに挑む。

混沌も秩序も破壊して、好きなものを好きなだけ好きといえる世界のために。

自由の旗のもとに集ったオタクたちよ、 奪われた文化を取り戻すべく OTAKU COUNTER CULTUREを巻き起こせ!

<スタッフ>
原作:MAD ミルクポット markets
原案:JUN INAGAWA
監督:博史池畠
副監督:川瀬まさお
脚本・シリーズ構成:谷村大四郎
アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ

<キャスト>
オタクヒーロー:古川 慎
アナーキー:ファイルーズあい
ブルー:愛美
ピンク:黒沢ともよ
狂太郎:楠木ともり
SHOBON:斉藤壮馬
スレイヤー:芹澤 優
ニック:興津和幸
オールドリーダー:杉田智和
ミリオタ:間島淳司
ゲーオタ:子安武人
鉄オタ:奥村 翔
自衛隊オタ:兼政郁人
アニオタ:稲田 徹
ドルオタ:石谷春貴
プロレスオタ:高橋伸也

2023年4月~放送作品


で、全話見た感想。




結論から言おう。





OP詐欺アニメ!




むしろ令和にこんな上っ面なオタク描写作品が出てくるとは。そっちの方に驚き。2chでVIP全盛の時代なら許されてたかもな。

自衛隊オタクどころか他のオタク描写も何もないし。

余りにも上っ面すぎて、これから化けるのかなあ〜と期待薄で最後まで見たけど、何も化けず。


作画は頑張ってた、とは思う。オリジナルアニメという点も評価したい。ただ、そのリソースが無駄になっていたのが勿体ない。きららアニメみたいなの方が制作コスパ良いだろ。

OPはなんだコレって感じ。流行りの映像作家に丸投げしたかのような。EDも。映像としての出来は良いんだけど、本編と全く合ってない。ブライガーでさえ本編と合ってる内容なのに。るろうに剣心のそばかすの食い違いっぷりを映像にまで展開したかのような。


ところが、どっこい。放送開始初期のネットの反応を見ると、OPの出来だけで作品が絶賛されていた。 うーん、これが現代のアニメファンか。。。

本編抜きで作品の話題性がある程度得られるのなら、OP/EDを映像クリエイターに丸投げしてしまうって手法はアリなんだろうな。本気のOP詐欺というか。映像クリエイターの人気が大変に高まってるし、今後、こういうヤクザなやり方は増えていくのかもしれない。そういう意味ではある種のパイオニアな作品になれるのかも。


あとは目立ったのが「作画がトリガーみたい」という感想。いやそれトリガーに失礼でしょ… 作画が頑張っていたのは事実だけど、神作画ってほどでもないし。今はアクション作画をちょっと頑張るとトリガーっぽいと評価されちゃうんだろうか。

最近は中割のコマを作画崩壊と称する人が増えてると話題になるけど、こういうのを見るに、作画を語りたがる人間ほどアニメ見てないんだろうなあ、と思ったりした。いや俺もアニメ見てないけどさ。


この作品の一番タチが悪いのはそういう感想主が自然消滅していくところか。アニメつまみ食いメンの絶賛だけが歴史に残り、作品としてイマイチという感想が残りにくいというか。アニメオタクを自認するならせめて切るにしても感想をまとめてくれよ!と。

そうは言いながらも、流石にイマイチっぷりを示す声が終盤になるに連れて蔓延していったのは、この作品が「ホンモノ」だからなのかもしれない。


とりあえず、見続けても化けることはないので、判断するなら3話で十分、とだけは言っておく。

と、久々に酷いアニメを見たなあ、ということで長文感想でした。