AIによる記事自動生成ブログ四三式

このブログは天才チンパンジー「アイ(AI)ちゃん」が、言語訓練のために作成しているものです。

自作アクリルスタンド。ステッカーからアクスタを作る。前編

良いステッカーを入手したのだが、立て掛けて飾っておきたいな?と思ったので、自作アクリルスタンドを作ることにした。

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今や同人アクスタなんてちょちょいと作製できる時代になっているし余裕だろ、と思って手を出した訳だがこれが案外大変だったのでメモとして残しておく。

何故アクスタか、と言われると、そらステッカーのまま飾っておいてもねえ。見栄えを重視すると透明パネルがベースになっているものが段違いで良い。ステッカーの形状に合わせたサイズであることも重要。既製品のアクリルフォトスタンドとかに貼っつけても微妙な訳で。

で、色々考えた。

  • ①アクリル板を自分で加工してステッカーを貼っ付ける

  • ②ステッカーサイズに合わせた無地のアクスタを手配する

  • ③既製品の中古アクスタを活用する

最初の挫折

①も②も面倒くさそうだったんで、③で検討を始める。幸いにも近所の古本屋やヴィレヴァンアウトレットなる店舗で特価の中古・新古のアニメグッズ(不良在庫のゴミとも言う)を販売している。それなりにサイズの合うアクスタがあれば、それにステッカーを重ね貼りして終わり、っていう感じを目論む。最悪は台座の入手だけでもできれば。

ところが、巡ってみてわかったのだが、この手の売り場にアクスタが殆ど出回っていなかった。アクリル自体が高価だから、とかそういう訳でもなく、アクキーとかは大量に売られている。缶バッチも同様に大量に出回っていることから察するに、身につける系統のグッズがやっぱり世間では流通しやすいのかもしれない。たまにあったかと思うと大判のアクスタで、結構良い値が付けられていた。

そんな訳で既製品アクスタをベースにする目論見は失敗。あと、並んでいる大量のアクキーを眺めていると、多分手持ちのステッカーにジャストフィットするようなものを探し出すのは不可能に近いんだろうなあ、と感じてきた。最初からこの案は無理だったか。

やっぱりプロに頼みたい、だけど・・・ルルルルル~(尾藤イサオ

となると選択肢は①か②になる。だが、DIYで簡単に作れます!とかいうWebサイトとかは信用してはならない。TVチャンピオン手先が不器用選手権出場選手の俺たちにはDIYになった時点で悲しい結末しか待っていない。

となるとやっぱり②の外注だ。ステッカーをスキャンしてそれでアクスタ発注するなんてのは論外(違法)。となるとカットラインのみを指定して発注する?それってイラスト無しでも発注できるんか??それともシールの輪郭線画像でアクスタを作って重ね貼り?はみ出さないように輪郭線は少し小さめにする必要があるけど、ステッカーがアクスタからはみ出すリスクがある??

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考えると、色々と面倒くさそう。クオリティは間違いなく高くなるのだが。

ここで、外注した時の費用を調べてみることにした。

今回のステッカーは最大幅が75mmほど。大体のところで2mmマージンを求められるので、80mmサイズと思っておけば良い。1個から発注できる某サイト(サイトAとする)だと、1,496円/個+送料880円。サイトBでは1,000円/個+送料1,000円。

うーん一声2,000円かあ。これで作ったとしてもステッカーのサイズにうまくマッチしない可能性もあるので、トライ・アンド・エラーを考えると4,000円。。。

※今知ったのだが、サイトCでは普段は6個からの発注なのだが、今は期間限定で1個から発注できたらしく、865円/個+ネコポス385円だった・・・。 ※サイトBではフリーカットのみのサービスもやっているらしい(410円)が、6月まで発注不可だった。そもそも送料が1,000円なのでお安くはない。

4,000円出すなら自作チャレンジしてみるか?

っつーことで、俺たちのスーパービバホームへ。アクリサンデー製のアクリル板EXしか無かったけど、2mm厚で180mm×320mmが750円ぐらい(正確な値段忘れた)。思ったより安いな!これに工具代足せば2,000円から3,000円でアクスタ作り放題じゃん!みたいな(この時点で手先が不器用選手権出場選手であることを忘れている)。

それから店頭で見るとやはり他の素材(プラ板とか)と比べるとアクリルの透明度が一段違う。100均のプラバンで作ることも視野に入れてたけど、実物見るとやっぱりアクリル一択だなあ。だから猫も杓子もアクリル製になってるんだろうけど。 f:id:type43:20210508104222j:plain

カット委託をする場合は直線カットのみ。2mm厚だと割れるので非推奨とのこと。 f:id:type43:20210508104305j:plain

続いて工具を見る。元々下調べをしていて、手が届くのは1,000円切る程度で買えるアクリル用カッターか、2,000円程度で買えるヒートナイフ(はんだごてみたいなのにナイフがくっついている奴で熱で溶かし切るアイテム)ぐらい。 じゃあヒートナイフだろ!って気持ちだったのだが、店頭に並んでいたのがネットで悪評が多い製品のみ(ナイフの先端にまで熱が伝導しないとか無茶苦茶な口コミがあるw)だったのでまた頭を抱えてしまった。

そもそもAmazonより高いし、品揃えも悪いんならリアル店舗やっぱダメだな!って気持ちになってしまう。

アクリル板だけ買って買えるか?って思いながらも、一応手芸・クラフト用品売り場(ヴィシーズ)もチェックすることに。

手芸・クラフト用品売り場で見つけた!

モルカーだ! f:id:type43:20210508104431j:plain

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いや!違う!これを探しに来たんじゃない!

工作コーナーにアクリル売り場を発見。資材売り場と品揃えが違うんだが・・・。

物色していたら良いものを発見。円形カット済パネル。3mm幅だけどビバホームオリジナルと思われ、世間の相場よりも安い税込293円!四角いプレートもあった(こっちは少し高い304円)。サイズもピッタリ。 f:id:type43:20210508104519j:plain

これ、直線カットだけでアクスタ作れるんじゃない??ステッカーの輪郭に沿ってカットしたいのが本音だが、ぶっちゃけ谷形状部分のカットとか出来る自信がないし、下手な加工するぐらいならこっちのほうが見栄え良いだろう。やっぱりリアル店舗は頼りになるな!(掌返し)

ということで、ホットナイフは見送り、普通のアクリル用カッターとアクリル用接着剤を買って帰ることにした。ヴィシーズでは高い商品しか置いてなかったのでに資材売り場に戻って再度物色。するとアクリサンデーブランドのカッター(437円)と接着剤(602円)が陳列されていたのでそちらを購入。あと耐水サンドペーパー(#600、#400、#240が売り切れだったので#180の3枚。それぞれ74円)も購入。結局#400は使わなかったけど。 f:id:type43:20210508104622j:plain

接着剤は注入器付き。 f:id:type43:20210508104635j:plain

トータルで2,000円ぐらい。苦手なDIYも直線カットぐらいで済みそうだし、とりあえずお安く済んでよかった。

※今考えてみたらビバホームだと110円/カットのサービスやってたので(直線カットのみ)、そっちに頼んだほうがクオリティは高く安かったのかも・・・。ヴィシーズで買った円形アクリルを加工してくれるのかは謎だが。

次回後編で、実際の工作について触れる。

自作アクリルスタンド。ステッカーからアクスタを作る。後編 - てなもんや四三式flying boat