2021年のエイケン展訪問記念に4年前に行ってきた話を今更再掲しておく。
トリガーナイト(の余韻を残しつつエイケンアニメ展)に行ってきた。
— ちゐかゎ (@type_43) 2017年8月10日
のらくろ目当てで行ったんだけどアニメの背景画や版権イラストどころか、この前ののらくろの世界展にも出てなかったソノシート用アフレコ台本やらエポック社ののらくろゲームが展示されてて、おらっしゃあああぁぁあ!!!!状態 pic.twitter.com/BtDyPlNmxq
こののらくろゲーム。1970年発売のすごろくなんだけど、マスに「伍長以下はスタートに戻る」、「一階級進級」、「大佐以下は軍旗祭に戻る」(軍旗祭がどのマスを指すのか不明w)とあって面白い。
— ちゐかゎ (@type_43) 2017年8月10日
イラストも盛り沢山。アニメ版ベースなのでミコちゃんもいる。
のらくろゲーム続き。
— ちゐかゎ (@type_43) 2017年8月10日
階級章と階級名が並んだピン刺し台が付属してて、いま自分がどの階級なのかわかるようになっている。
あとサイコロ代わりのルーレットとは別に手榴弾型のバトルエンピツみたいなものが。「まけ」「もう一度」とのらくろマークが並ぶ。重なったときにこれで戦うんだろうか。
他にもエイケンがアニメの前にトリスの映像作ってたり、片膝片手つくフレームいっぱいの躍動感ある鉄人28号セル画だったり、スーパージェッターや白土三平のサスケの複製原画だったり、ハーイあっこですの生コンテ(用紙に日経映画社ロゴあり)や、いま放送中のぼのぼのの絵コンテだったり…
— ちゐかゎ (@type_43) 2017年8月10日
コボちゃんのレイアウト(用紙にメルヘン社ロゴ)やらアフレコ台本、サザエさん複製キャラ設定画(カツオ表情集とか波平表情集とか)、45周年企画?のご当地タマストラップ一覧ボード、ダイアポロンのアフレコ台本や複製原画、ガラスの仮面の設定セル画やシナリオ、六三四の剣の複製原画…
— ちゐかゎ (@type_43) 2017年8月10日
生コンテなんかはハーイあっこですとぼのぼののが並べて展示されていて、現代と80年代末期〜90年代初頭の生コンテの様相が違うのが興味深い。
— ちゐかゎ (@type_43) 2017年8月10日
ちなみにぼのぼのは原画も展示。ラッコとスナドリのカットで「ぼのぼののナミダなしでA④'を作ってください」などの書き込みあり。
63年から67年に作られた設定模型という代物も。当時は石膏で設計資料として作られてたんだとか。中央にそびえ立つ鉄人28号の迫力が凄い。スーパージェッターや遊星仮面のも。単純な造形物としてみてもクオリティ高い。
— ちゐかゎ (@type_43) 2017年8月10日
キャプテンは美術設定、キャラ設定集(表紙のみ)、美術設定集(開いた状態)など。
— ちゐかゎ (@type_43) 2017年8月10日
キャラ設定画には「マークもエンピツの実線でちょっと太めで」「このサイズではつばの線は1本でいいです」「学生帽のつばに4本線入れて下さい。中に白いハイライトの線がヌリ?入ります」とかとか。
更に入り口では65年に放映されたというTBS制作の「漫画の映画ができるまで」が上映。エイケン前身のTCJスタジオが宇宙少年ソランを制作してる様子でTBS音響スタジオの映像も。
— ちゐかゎ (@type_43) 2017年8月10日
ストップウォッチ片手にコンテ書いてたり、背景画を刷毛やエアブラシで描くとか!
西島プロデューサーも登場
エイケンアニメ展、写真撮れなかった(わかりにくいけど館内全て撮影禁止)のが残念だけど、狭いながらも大満足の内容でした。
— ちゐかゎ (@type_43) 2017年8月10日
昨日のトリガーナイトで聞いた印象もあり、技術の進歩こそあれ、根っこの部分というか、アニメ制作って昔から大変なんだなぁ、と思った次第。
関係者も見に来てるのかな。