AIによる記事自動生成ブログ四三式

このブログは天才チンパンジー「アイ(AI)ちゃん」が、言語訓練のために作成しているものです。

MOTHERをクリアした

令和4年にもなってDS LiteGBAMOTHER1+2を入手したので、MOTHERをプレイ。

実機でプレイするのはいつ以来だ?

既にMOTHER2信者になってた頃だから96年ぐらい。ってことは中学3年あたりか。

確かたまたま自転車で遠出をしていて(中学生だな~w)、30分ぐらいかけた先、草加松江(今のSAP草加の向かい)あたりに中古ゲームソフト屋を見つけて。入ってみたら壁にMOTHERが吊られてたのよね。当時の時点で既にレアゲーム扱いで、プレミア価格だったはず。2000円だったか3000円だったか。新品SFCが7000とか8000円とかの時代にファミコンの中古が、よ。

即買!なんてできる訳もなく、帰宅して何日か悩んで、それでまた自転車こいでw 子供の頃の感受性って特殊なもので、あの時、他の人に買われてなくて良かったな~とは思う。まあ、東京の人間とか、大学生ぐらいだと簡単に入手できた代物だったのかもしれん。あくまで田舎の中学生の話。

しかし、中古ゲームソフト屋があったらとりあえずお宝が無いか探しに入ってみる、ってのは時代だなあw 年がら年中ゲーム屋店内をウロウロしてた気がする。今はトレジャーファクトリー越谷店になってるところも昔はリバティーで(秋葉原のリバティーも減ったよな…)、中古ゲームの宝庫だった。新品ゲーム屋も多かったな。南越谷駅前にカメレオンクラブ(カメクラw)もあったし。カメクラはそのうちにマジック・ザ・ギャザリング屋みたいになって消えてしまった。

今だとネットに相場価格で出て、大人との競争になっちゃうんだろうね。中学生がプレミア化してるゲームなんて買えないわな。

ついでの余談

中学・高校生ぐらいの頃はMOTHERオタクをやっていて、あまりにも好きすぎたのを見かねてなのか、友達から公式攻略本(これも再販するまではプレミア化してたのよね)譲り受けてコレクションしてたり。当然ゲームブックも買ってたし。CDも1、2それぞれ新品で買ってコレクションしてたのよね~。特に1のCDは今はなき越谷イトーヨーカードーにあった新星堂で偶然在庫を見つけて。嬉しかったな~。内容も名盤と言って過言はない代物だったし。まあどっちも借りパクされて失ったんだけど(怒)

EDまで泣くんじゃない、って…

だいぶ脱線したけど、そんな感じで意気揚々とファミコンにぶっ刺してプレイした訳よ。多分当時ACアダプタの付け根がイカれてて(接触不良)、コロコロコミックとかで押さえながらやってたはずw TVにはRF端子で出力w

内容は殆ど覚えてなかったけど、ゲームシステムってほとんど初代で完成してたんだな~とか、曲も世界観ほぼ踏襲なんじゃん、とか、そういう感動はあった。一方で、途中からザコ敵がやたらと強くなって、ヘロヘロしながらも駆け足で攻略していったんでストーリーを嗜む余裕は無しw ホーリーローリーマウンテンなんて地獄みたいなもんだったし。

ギーグ戦はMOTHER2を知ってたんで、割とすんなり倒した。

で、EDよ。「EDまで泣くんじゃない」ってのは当時から既に有名なキャッチコピーだった(MOTHERファンには)。ギーグ倒したぜ!さあ泣かせてくれよ!って思ったら、スタッフロールがサー・・・って流れていっておしまい。「ハァ!?」って。

あまりにも理解不能で、そのあと10分ぐらいTVつけっぱなしにしてた思い出があるw

そしてそのまま、ザコ敵相手が面倒くさくて2度もプレイせずに死蔵した思い出。(その点考えると何度かプレイしたMOTHER2ってバランス良いゲームだったな)

今回再プレイでの感想は…

EDが違うんだがwww

いや、まあ、既に攻略サイトの情報で海外版(最終的に未発売。ただしROMが流出しており…レビューしてる人間はつまりそういうこと。)に寄せたEDになってるって話を見ちゃっていたのでそこまで驚きはしなかったのだが、全然別ものだったw ちゃんとストーリーが展開されてた。凄いw(GBA版ってEDだけでなく国内FC版からかなり修正されてる点があるそうな)

そもそも、攻略サイトの充実のおかげで(&じっくり向き合うほど人生に余裕が無くなったから)サクサクと網羅的に進行&ストーリーに集中できてたから、ってのはあるけど、これがあるとないとで印象は大違いだよw

なんか凄い良いED。あ~夏休みに大冒険したわ~っていう余韻を感じられる。F先生が関わってた時代の大長編ドラえもんみたいな。

まあ、「EDまで泣くんじゃない」っていうキャッチコピーに関しては「EDまで泣く要素が無いんだが?」という感想にはなってしまうのだが、このEDで初プレイしたらこのゲームの印象はかなり違うなあ、っていうのが一番の印象。

エンカウント高すぎ問題

あとはまあ、全体が良くてもエンカウントが高すぎるんで、ゲームの進行が阻害→ゲーム自体の評価が一気に下るなあと。これは当時も思ったことだな。今のスマホ課金ゲーでは考えられないイライラ感w これでもGBA版は国内FC版とは変えられてるらしいのだが。

きょぞう狩りとか、ブラブラ団狩り(自動レベルアップ)とかマップ見ながらホーリーローリーマウンテン攻略とかやったおかげで、イライラを最低限に押さえながらプレイ出来たのは(結果的に)良かった。途中で嫌になって投げ出してたかもw

逆に言えばエンカウントのクソさを除けば質の高いゲームだとは思う。そういう欠点がMOTHER2では理想的な形で昇華されてるから良いゲームシリーズだよなあって思ったりはする。

やっぱり台詞の言い回しが神

MOTHERシリーズの代名詞ね。MOTHER2でもこの言い回しでメロメロになった訳で。やっぱり糸井重里ってすげえよなあ。

ぶっちゃけ、ほぼ日あたりから取り巻き含めて胡散臭くなっちゃってむしろ嫌いな部類になってるが(それまでは盲目的な信者だったんだけどね)、MOTHERとMOTHER2に対する仕事に関しては素直に素晴らしいと言いたい。

まあ、そもそもの宮本茂率いるゲーム制作陣とか鈴木慶一の音楽とかも最高なんで糸井重里だけの手柄でもないが。この辺はMOTHER2プレイ後に大いに語りたいと思う。

まとめ

GBA版とFC版は別モノって言ってもいいぐらいEDの後味が違った。ぶっちゃけGBA版から入ったMOTHERファンの若人(今30前後くらい?)と当時FCでプレイした自分とで距離感を感じていたのだが、その理由がなんかしっくり来た感じw

まあ今やるんならGBA版が良いんだろうな。Switchにも今年(2022年)の2月からついに配信されたみたいで。

って思ったら

どうやらSwitch版はGBA版ではなく、FC版の移植+修正になっているらしい。今からプレイする若い子は20年以上前の俺と同じ気持ちを味わうのかw

んで、GBA版で育った若い子は再プレイで愕然とするんだろうなwww

どうなんだろうな~。あのEDだと新規の子はクソゲー扱いしちゃうんじゃないのかなあ。つーかMOTHERはソフトバージョンのバリエーション多すぎでは。

そういうのもあって、GBA版の1+2って、結局今もプレミア化しちゃってるままらしい。終わったら処分しようかと思ってたけど、これはまた保持続けないといけなさそうだ…。